RCのコラム 第5回 2004年7月

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2004.07.31 09:45(金) 自然のドラマ

 台風の影響でそらと雲が綺麗ですね。昨日の夕方東京へ行く時に都筑インターの駐車場にわざわざ立ち寄って 写真をとってしまいました。EOSのオートモードから卒業しようと思い、マニュアルモードに挑戦しだしたので すがオートモードに勝る写真を写真を撮るのはかなり難しいんです。コストを考えず簡単に練習することが出来る のは良いのですが、アナログカメラでお金と相談しながら一生懸命考えてシャッターを押してきた人たちに比べると どうもきちんとその技術が頭に入らないようです。そうか、カメラのせいじゃなく私の頭の問題かもしれない。

 今、写真館のお気に入りに上げている写真は露出をオーバ気味(オーバーにしすぎたかもしれない)にしてとった もので、見た目に少し近づいたのですが、オーバーすぎて細かい色の変化がでていません。オートのほうがその点 しっかり出ている、3段階もオーバーにした私が悪いのだろうけどね。カメラについている液晶では細かい所まで 評価するのは難しい。

 今日は第1回のフラの練習、それに引き続き、海の家貸し切りの病院の納涼会。


2004.07.30 12:45(金) 時の長さ

 今月もあと二日か。月日の経つのは早いものです。しかし、この言葉、小学生から高校生くらいまでって実感できませんよね。 小学校の夏休み、午前中の勉強の時間がとてもとても長く感じられ(まあ、宿題やらずに早く午後になれば遊べるのにと 時計とばかりにらめっこしていたせいもある)、高校生でもクラブの練習が無い時など、有り余る青年のパワーをどう費やして 良いのやらもわからないほど退屈した時もあった。だからいくら親や先生から勉強せいと言われても、時の流れの実感など わかなかったのではあるまいか。

 感じる時間の長さって生命の力と反比例しているみたいだよね。1日の時間が長いと感じる年頃は傷の治りもとっても早い。 細胞自体がとても早く生まれ変わっていく。細胞が生まれ変わる時間が短いと時は長く感じられ、年取って細胞の生まれ変わり が遅くなると時間は早く感じられる。人間に比べて寿命の短い、犬などは時の長さをどんなふうに感じているのかな?

 話は変わって、昨日久しぶりに風邪をひいた。午後から寒気がして節々が痛く、なにかフラフラしていて、今はやりの 夏風邪でももらったようだった。寝る前は喉もかなり痛くヤバイなあと思っていたが、今朝はすっかり元気になった。小児科医を やっていると1年中風邪っぴきの子と顔をつきあわせて仕事している。いつもいつも最新流行のウィルスを浴びて暮らしている。 いってみれば毎日生ワクチンの予防接種受けているような物。これで結構風邪引いてもたいした事無く過ごしているのです。 たとえインフルエンザでもそれで熱だした事など無かった。それが2年前の冬、自身持っていたら見事に崩され一晩発熱した。 抗インフルエンザウィルス剤を飲んで、次の朝にはだいぶ楽になったので外来やれましたけどね。熱出したのなんて20年ぶりだった。 去年はインフルエンザのワクチン接種してなんとか大丈夫だった。昨日も寒気がした時、やられたかなと心配だったのだけど 今日回復したのはちょっと自信に繋がった。一月の時の流れがとても早く感じられる今、生命の力は衰えているのだから、 自身持ちすぎるのも問題だね。


2004.07.29 10:42(木) 雨の降る速さ

 台風で雲の流れがダイナミックだったり、青いそらが少し覗いていたり、急に雨が降ったりでちょっと写真とってみました。 でも難しいね。町中でとる写真なので景色でごまかしようがない。

 雨がザーッと降ってきたので写真にしてみた、 160分の1秒で切った写真 で約8cm雨が動いていた。これから計算すると、時速46km ということになる。まあ、こんなモンなんだ。空気の抵抗には勝てないってね。


2004.07.28 22:52(水) システム管理者の続き

 昨日から順調に院内のシステムは動いています。それ以前、鎌倉は落雷で一時停電になった時があり、その時から インターネット側から佐藤病院のDNSが引けなくなり、メイルが届かない状態が続いていました。いろいろやって いたのですが解決出来ていませんでした。今日は当直なので、ゆっくりいろいろ調べながらやっていたら、 なんとか外から認識してもらえるようになりました。良かった良かった、お陰でトラブル前より良い環境になりました。

 ネットワークのセットアップって本当に難しいものがあります。これをスパッと出来る人は本当にこれだけで、 生活してよいくらい難しいし知識と分析能力経験がものをいう世界ですね。(自慢か??)

 今日外来にいらした先輩、このページ書くのが少なかったこともあり、「体の具合が悪いのじゃなく、コンピュータの 具合が悪いんなら、安心した」と優しい言葉をかけて下さりました。

 ストーマに長い食物繊維?

 土曜日のBBQで食べたトウモロコシと一緒に、7,8cm位ある食物繊維が出てきた。ストーマの出口からころっと落ちない なと思ったら、その食物繊維で繋がっている。土曜日食べた野菜って、エシャロット、キュウリ、生ショウガを味噌につけて 美味しくいただいたのは、覚えているが、生ショウガの茎まで食べたわけじゃないからと思っていたのだが、どうやらサラダに トマト、水菜などが入っていて犯人はその水菜だったようです。エシャロットやショウガはしっかりかみ切って食べるけど 水菜はドレッシングであえてあれば結構丸飲みしちゃうものね。犯人が判明して良かった。パウチの上から繊維をつかんで 引っ張り出すのもストーマ持ちじゃなきゃ出来ない経験ですね。


2004.07.27 19:35(火) しっかりシステム管理者やってました

 ユーミンを楽しんだ翌朝、病院についてみると、サーバが不調。復旧するのに今朝までかかってしまいました。まあ、そればっかり やっていたわけでもないのですが、土曜日の午後では解決できず、日曜日に8時間ほどかけてやっと動いたと思い、月曜日午前中は なんとかなっていたのだけど、一部調子が悪い、設定を昼に変更したら、再度接続できなくなったりして、月曜夜は東京での仕事が あるので、結局、今朝5時出勤して再度冷静な気持ちで挑戦、9時10分前になんとか動くようになりました。久しぶりに四苦八苦な 週末でしたが、土曜の夜は、BBQだったし、まあまあ楽しみながらやったということですかね。日曜日天気よかったのに太陽の下に いられなかったのは少し残念でした。

 ユーミンは、ツードッグスにラムをたらした氷割りを会場で飲みながらでしたので、後半とっても乗りまくりでしたが、次の日に 会場の外で聞いたら、こんな曲やっていたんだと初めて思うほど、結構いい気持ちになっていたのがわかっちゃいました。まあ、 楽しくやれたんだからいいか!


2004.07.23 12:35(金) 今夜はユーミン

 iPod(iTune)に入っている曲の中からユーミン選んで聞いています。今夜に向けて少しテンション上げよう。

 今年は暑い日が多いせいか、夏をずいぶん楽しんでいる気がする。まだまだ夏は続くのにね。終わってしまえば 「暑かったけど、短かったね、夏」ということになるんだろうけど。久しぶりに夏を楽しめそうな気になっている 病み上がり??の私です。


2004.07.22 14:10(木) 暑い日々ですね

 記録的な暑さ、昼間外に出ない仕事をしていると実感がわきにくいのだけど、昨日、一昨日と横浜に夜出かける用が あり、暑さを実感しました。これでも東京と比べるとだいぶ良いようですけどね。昨日は、私の以前の職場のメンバーや 神奈川県の同窓の小児科医の集まりでした。会が始まり、私のスピーチの番が来るまで、私が病気した事にだれも気がつかなかった のはちょっと楽しい気分でした。

 最近は海の仲間達も「障害者手帳返上しろ!健常者となんにも変わらないじゃないか」というくらいになってきました。 まあ、手術終わって3ヶ月くらいですから、調子の良い人たちはその中でも一番調子が良い時期だと思います。

 最近の困ったことは食欲がきわめてアップしていることで、せっかく手術で苦労しないで痩せたのに、入院前の体重に 戻ってしまいました。昨日までの暑さと比べると少し温度も下がってきているようですが、明日の夜は逗子マリーナの 特設ステージでのユーミンのコンサートに行くことになっています。コンサート日よりの風が吹いてくれればいいのです がね。最近のコンサート始まるとすぐ観客がみんな立ち上がってしまいますので座って見たい私にはちょっと疲れます。


2004.07.20 16:40(火) 忙しいのはいいことだ

 今年の海の日連休は随分楽しませてもらったなあ。趣味の世界でインターネットを通じて新しく知り合った 方々とオフラインで接するのってなかなか楽しい。昔は、アマチュア無線で、直接合うのをアイボール・ミーティング なんて言ったもんだ。今はオフライン・ミーティングだもんね、無線から有線にある意味後退してそうなのに 情報伝達は桁違い。

 金曜日のNHKの人間ドキュメントにでていた KOUTAROさんというソールシンガー、土曜日にCDの注文 したの、いつ届くのか楽しみ、銀行決済が今日だったろうから、早くても明日の夕方か明後日かなぁ。

 この素敵なシンガーは肺癌と闘いながらステージを続けている。歌もとても優しさと強さがある。 私も癌患者だということを思い出さなきゃいけないと感じさせてくれる番組でした。今週水曜日か 木曜日の夜中に再放送あるので、興味あるかたは見て下さい。癌患者だと思い出させてくれるというのは 一瞬一瞬を大切に生きなきゃいけないと思った事が、だんだん忘れてくる今日この頃、忘れていることを 思い出させてくれました。(まだたいして時間たってないのに、いい加減な私)

2004.07.20 12:16(火) さすがに連休あけ、外来が忙しい

 外来を1ヶ月休んだ後、暇な毎日をすごして?いましたが、さすがに今日は外来忙しい。やっと昼休み さてやる事だらけだ。もうしばらくしたらいろいろアップします。


2004.07.16 09:35(金) スペイン料理で電子カルテスタッフ慰問?

 一昨日から開催されているホスピタルショウ。今年は時間がとれず会場に行けません。昨日は会場が閉まった あと、銀座でスペイン料理 で慰問会をしました。多くのお客様を相手に1日中デモや説明であけくれお疲れ様。またHOT プロジェクトの会場でも自分たちの宣伝ではなくHOTプロジェクトの解説を沢山したというスタッフもご苦労様。

 中にはバドガールみたいなユニホームでプレゼンしたいと言っている強者もおりました。

 宴会のもようは、キワムの写真館のほうにあげておきました。

 ストーマ話ももりあがったのだけど、ちょっとお酒が抜けた今は書けないなぁ!


2004.07.15 09:37(木) 寒冷前線の写真

 先日の寒冷前線の写真、ヨット乗りのあいだでは随分評判になりました。お褒めの言葉もいただいたりしましたので いい気になりすぎないような戒めも込めて?(何言ってるの)ここに小さくした写真を載せておくことにしました。



稲村ヶ崎沖から江ノ島方向をみた写真。江ノ島のすぐ上に出来た斜め縦にすじ状になっている 雲が小さな寒冷前線(局地的)の雲。この雲が北から南に移動(写真では右から左に)して上を通過した後、温度が 急激に下がり、北からの強風にみまわれることになります。約1時間で嘘のように平和な世界がもどってきますが その間だは風速25−30メータの台風より強烈な風にみまわれます。


2004.07.13 12:17(火) キワムの写真館

 写真だけを簡単に参照できるようにキワムの写真館のページを作りました。 興味のある方はどうぞ。

 今日は、透析センターの歓送迎会、明後日は、ホスピタルショウの慰問。う〜ん、また飲む機会が増えてしまった。


2004.07.12 10:16(月) 変わる空模様

 10,11日と自然の変化が綺麗なドラマを演じてくれました。ヨットクラブの月1回のミーティング ですが、この日は少し温度が下がって気持ちが良かったので、 外でミーティング 。ミーティングの 終了ころには、 綺麗な夕焼けになりました。

 11日日曜日、昼から舟をだすと、自然のドラマに出会うことが出来ました。 暑い南よりの風の中 出航した我々に 北の空が黒い雲に覆われ ていました。小さな 寒冷前線が目の前でできあがってゆくのを 見ながら、 ハーバーに引き返そう としていると、寒冷前線の雲が 我々を追い越し少し南に移動 したところ で 強烈な北風におそわれました。気温は一気にさがり寒い。まわりでレースをしていた レーザーのグループ もう全員沈です。我々も勿論この強風の中ハーバーで着艇するのは問題あるので風がおさまるまで外で 待機することにしました。

 このような局地的な寒冷前線、今までにも何度も経験があり、1時間もしないうちに収まることが多いので 無理せず待っているのが良いですね。レーザー級の沈した舟の一人が亀の子になった船底でセンターボードを 抱きかかえて強風にふかれているなか、我々に手を振っているので近づいてみました。風と寒さと顔が引きつって いました。女性でした、年齢不詳(12才から22才の間だかな)。この時点では舟ともども救助など無理な状況 だったので、あと30分もすれば風はおさまるだろうから、今のままの待っていなさい、周囲にいてあげるからと 言って、風がおさまり、かれらの仲間のゴムボードが側に現れるまで周囲を回ってまっていました。 心細いであろう時に側に舟がいてくれるだけで随分違うだろうと思います。そうこうしているうちに風も おさまり、我々も帰港しました。


2004.07.09 14:25(金) お仲間大腸鏡検査第2弾

 私と一緒に初島ダブルハンドレースに出たお仲間、今日大腸鏡検査をしています。今頃検査始まっている ころだと思います。私が直腸癌になったお陰で?私の友達4人が今月この検査を受けます。良いことだよね。 私がこうなっていなかったら、きっとみんなまだこんな検査受けなかっただろうから。身をもって見本となった 私。社会貢献した私???

 ほら、そこのちょっと心配しているあなた、あなたですよ。私みたいになりたくなかったら、早めに検査受けとく のをお勧めしますよ。

2004.07.09 09:30(金) WINE STYLEミニミニユーザー会

 昨日、大分市の宮崎先生が上京されたのに合わせて、 ミニミニユーザ会 が佐藤病院から花ごころというコースで 行われました。佐藤病院集合が18時だったのですが、宮崎先生からは電話が入り、19時半くらいになりそうなので 19時まで佐藤病院外来でWINE STYLEをかこんでガヤガヤして花ごころに移動しました。

 石川先生 は佐藤病院以外での最初のユーザ、いろいろバグを見つけてくれました。 宮崎先生 も初期からのユーザで 現体制になる前でしたので、WINE STYLEのインストールから自分でやってきたパワーユーザで、ORCAに関しても パワーユーザとして有名。 三谷先生 は佐藤病院へ週半日外来診療にきて下さっていましたが、めでたくこの10月に 開業予定、奥様(皮膚科)と内科で開業、WINE STYLEの強力なユーザとなることでしょう。

 WINE STYLEのサポートの中心となっているサンジャパンの 本橋、パワーユーザがかなり便利なWINE STYLEの チップスを知らないので驚いていました。チップスを集めた、WINE STYLE新聞でも発行しようという話しになりました。

 この少ないユーザが集まっても皆さんの使い方はいろいろ、WINE STYLEの自由度の高さを感じさせます。ユーザどおし 他の人がどのように使っているのか是非知りたいと話しが盛り上がりました。秋以降にユーザ会(私はこう使っている!) という発表会を是非やりたいねという話しになりました。


2004.07.08 11:50(木) 今月の検査

 昨日血液検査した、腫瘍マーカの結果はまだでないが、中性脂肪やγGTPの値、いまだに手術前より全然良い。 しかし、最近、空腹と感じる時がとても多くなってきて、体重も徐々に上昇傾向。困ったものだ。

 今夜は最初の頃からの電子カルテユーザが九州からこちらに出てくるので一緒にお酒飲む予定。


2004.07.07 13:20(水) 七夕

 何年か前の七夕の時、爆笑問題の太田さんが面白い事テレビで言っていた。

 織姫、彦星もいつから逢瀬をはじめたのかしらないが、晴れの日が 3年に1回、いや5年に1回としたって、地球が生まれた40億年前からだとするともう8億回も逢瀬を重ねた事になる。 もうとっくに飽きていて、また逢わなきゃいけないのかとウンザリしているだろうって!

 これには芯から笑ってしまった。


2004.07.06 13:04(火) 机の中の写真、第2弾

 机の中をひっかき回したら出てきた 写真、 年代順に並べて撮影したつもりだったが、結果は結構バラバラに なってしまった。

 1972年夏の 新人合宿 にはじまり、32年もヨット乗っているんですね。みなさんのお陰ですと感謝感謝。

 昨日の写真も合わせると、この中ですでに4人が亡くなっているんですね。皆若死にだった。

2004.07.06 09:45(火) ストーマねた

 たまにはストーマねたも書かないと、ヨットに興味無い人にはつらいかもしれない。しかし、この所とっても 順調で気になるようなことがほとんどないんだなぁ。ダブルハンドレースは下剤洗腸がうまく効いて(下剤 飲むのはもう一日遅らせてもよかったが)レース終了まで排便無し。ストーマの上に腹帯チューブ( 伸縮するチューブ状の布、まあ腹巻きかな)をしてストーマ下部の排出口(私の使用しているのはマジックテープ つき)を腹帯のなかに折り込んでおくと腹帯の幅は15cm程度。コンバテックのツーピースタイプの接合部は 接着するタイプ(シナジー)を利用しているので厚みも感じない、レースの時はウエハーもソフトタイプといって 皮膚保護剤が少なく、粘着ネットで皮膚と接着するタイプを使用しているので、より装着感がすくない。

 この状態で12時間揺れる舟の上、飛び回って、思い切りお腹をまげてかがんで力入れて作業していましたが トラブル無しでした。

 下剤洗腸後、食事制限もしていません。今回は54時間ほど排便がありませんでした。使用した下剤は アローゼン1.0gで服用後9時間ぐらいからいつもより多い排便が始まり、その後9時間で計6−8回ストーマ から排出し、最後は水様便で終わりました。

2004.07.06 08:25(火) リビエラカップ

 7月18日シーボニア主宰のリビエラカップに出場することにしました。去年まではダンヒルカップだったのだけど スポンサーが変わったのね。昨年は無風の中からスタートして結局風が弱くコース半分でフィニッシュでしたね。 今年はどうなる事やら。ABSの日高さんとお会い出来るチャンスがありそうで楽しみです。

 パーティー用の逗子、シーボニアの連絡船か、パーティー専用のチャーターバスなどあればよいのにねぇ。今年の 春の逗子レガッタはチャーターバスを三浦半島のハーバー間で走らせたのですよ。この発想は 我々がプーケットに キングズカップに出場した時に、毎晩のパーティーにチャーターバスが全部用意されていたのに感激したのを オオツボさんが思い出して手配したら、結構現実的な値段で京急バスをチャーターできたので採用しました。 シーボニアでも手配してくれると嬉しいのになぁ!


2004.07.05 09:50(月) 舟の整備と学生の練習の応援

 ダブルハンドレースでガタガタになった舟の整備を服部君大坂君両クルーが中心となって頑張ってくれました。 土曜日まる1日と (オオツボさんにも 手伝ってもらって)、日曜日午前中かけてなんとか復旧です。被害も自分たちで修復出来た所がほとんどでした。 心配された電動ファーラーのリレーも水没したときにヒューズがとんだだけだとわかり、ヒューズ交換で復旧です。 弱電の基板とちがい丈夫ですね。整備中も生ビールサーバは活躍していました。

 日曜日午前中で 整備にめどがついた ので、昼から江ノ島で合宿している私たちの大学ヨット部の練習を見学 応援?に行ってきました。

 慈恵、順天堂、東邦の三校での 合同練習 で小さな漁船をチャーターしたのかそれが本部船になって運営して いました。昼からは結構、風も上がってきて沈する舟も多々ありました。我々も見ているだけで結構スプレーを 浴びるようになり、1レース見学しただけで帰ってきました。1レース目は 不本意な成績 だったと思いますが 我々が帰った後、きっと良い走りをしていたのでしょう。

 練習海面にむかう後輩たち、 その奥にA級ディンギーのレース が行われているのが見える。全国から80杯も 集まったそうです。


2004.07.03 10:50(土) 先週の今頃は

 強風のレース海面でアカ漏りと戦いながら悪戦苦闘してたんだなぁ。充実感を得るためにはそれなりの リスクを払わなきゃいけないってことか、と改めて思うね。人間って生きているってヒシヒシと感じる時が一番嬉しい のかもね。仕事だったり恋だったり冒険だったりね。

 毎日生きている実感を味合うような生活も疲れちゃうけど、たまにはその感覚にひたらないとね。生きるパワーって 充電できるよね。なんか私、少しパワーアップしてきた実感。楽しい!


2004.07.02 09:50(金) 友達CF第一弾

 私のヨット仲間、特にCF(大腸内視鏡)を普通だったら受けないような連中が今月こぞって当院で検査を受けることに なりました。今日は第1弾としてYさん。部屋におじゃますると、ニフレックを前に、ノートPCを広げゆっくりくつろいで いる感じ。来週二人、再来週、再再来週と一人ずつで、私も世の健康意識を高める一助をしたことになりますね。

2004.07.02 09:21(金) スペインクラブ

 久しぶりに美味しいと思った料理だった。

 2階席はメンバー専用だとか、阿久澤さんの昔取った杵柄のお陰で、 こんな所で のお食事となりました。 美味しいワイン を飲もうという趣旨での会食、それにみあうワインと絶妙なお食事。 とてもとてもグルメな夜でありました。以前に言った時とはだいぶ印象がちがったのですが、軽くそれなりに のメニューも1階には用意されているし、それでもとても美味しいようです。 鴨とフォアグラ とワインの相性も良かったなあ。最後の グラッパ系遊びとして は面白かった。 黒豚の足のスモーク 以前 我々が焼いたもの とはやはりレベルが違っていた。

 また行きたい店の一つになりました。


2004.07.01 15:51(木) 会食

 今日は、入院中にお見舞いにも来て下さったK氏が快気祝いにかこつけて美味し祝いをご馳走しますと 誘って下さり、東京月島のスペインクラブに誘って下さったので 仕事が終わったら東京まで出かけます。この店だいぶ前に一度行ったのだけど、店の雰囲気は覚えている のだけど、それ以外の事をあまり覚えていない。あらためて今日はスペインの風を感じてきましょう。

2004.07.01 14:05(木) カレンダーも変わり

 カレンダーが新しいページに変わった。私の机の大きなコンピュータのディスプレーの向こうの壁に かかる、ペーパクラフトを写真にとったカレンダー、今月は海岸の市民プールの交差点にあるガソリンスタンド がモチーフ。夏の光のなかに上半身まだ日焼けしていない白い肌を露出しながら歩く人々の姿。初期型の セリカとその前に毛足の長い犬が暑そうに座る。夏っていいなぁという感じが伝わってくる。

 53才になって、勿論暑すぎるのや汗でベトベトは嫌いだけれど、暑さが似合う所で風に吹かれているのは いいものだよね。都会のホテルの広いガーデンレストランの暑かった日の夕方のビール。石垣島の北の珊瑚礁 の湾を見下ろす丘の林。パラオの島々の間をゆっくり走るトリマラン追い風で背中がジリジリ焼けた。伊東から 逗子へのクルージング、大きなアイスボックスの中氷水で冷えたビールを半分かけ合いながらフリーの風に 後押しされて帰ってくる夏の午後。沢山沢山思い出されるシーンが頭の中に残っている。今年も新しい いつまでも思い出すことが出来る夏のシーンをつかみたいものだ。


RC(Rectal Cancer) 2004年7月1日

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