RCのコラム 第27回 2006年5月
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2006.05.31 13:00(水) 駅ソバのメニューの判読が、、、

 普段行かないところに出かけるたびにちょっとしたショックを受ける。昨日は午前中KUCでちょっとデバッグ、その後免許の更新 で鮫洲に向かった。午後1時頃品川にとうちゃくホームの駅ソバで好きな天玉ソバを食べようと思った。向かう電車の中でNさんから いただいた文庫本を読んでいた。コンピュータを見るのには問題のない眼鏡も本を読むのには合っていない、文字を読んだあと眼鏡を 外すと視力が低下しているのを感じるのは今までも多かった。

 駅ソバも当然自販機で食券を買うシステム、以前に比べるとメニューもかなり増えていて、エビ天があったり、コロッケがあったり 、おまけにおにぎりやお稲荷さんがつくメニューもある。自販機のメニューの文字も飾り文字になっている。そのメニューの前で立ち 往生してしまった。目的の天玉ソバがみつからない、「天玉ソバ+おにぎり」は目にとまるが単品がみつからない。私の後ろにはちょ っと行列が出来る。これ以上モタモタしていられないので、悔しいながらエビ天のボタンを押す。私の次のヒト、私の目的の天玉ソバ をゲットしていた。くやしぃ!

 帰りに悔しいから自販機を写真に撮った。拡大してみたら、私が現場で注目していない場所に目的のボタンがあった。

 色合い、フォントともに見やすいものではないのだけれど、私の観察力、視野の狭さなどが原因。幼児期の子ども達は驚くほど細か いところにも目が届く。それがだんだん狭い範囲に移っていくのだけれどこの年になってくると自分の期待しているものと実際に自分 が行った結果のギャップを強く感じる事がたびたび出てくる。やはり自分の能力の低下を把握して対応する方法を確立していくのも必 要な年齢になったということなんでしょう。自販機のインターフェースがそれを教えてくれたということですね。


2006.05.26 11:28(金) 動物のお医者さん

 北海道と言えば「動物のお医者さん」という漫画で知ったことも多い。最初に札幌を訪れた時は、動物のお医者さんの舞台が北海道 大学の獣医学部だったので、キャンパスを訪れた。ポプラ並木から畑の中をとおったのを覚えている。

 今日は北海道大学植物園に行った。キャンパスから少し離れた札幌の市内、道庁の裏手に位置する。13.3haの敷地に4,00 0種類の植物が育成されているという。今日から学会本番で今日来る人のことを考えて午後からセッションが始まるので、午前中植物 園に出かけた。気持ちの良い園内でなかでもハルニレの巨木の林は気持ちがよい。ハルニレ林を抜け樹木園を歩く、「近くにカラスの 巣があります」の注意看板が目立つ。気持ちよく歩いていたら突然カラスが後ろから飛んできて私の頭をわしづかみにして近くの木に とまり、勝ち誇ったように鳴き騒ぐ。カメラを持って2メートルくらいに近づいても逃げようともしない。

 カラスに襲われる話し、「動物のお医者さん」にも出てきた。鎌倉のカラスに車に糞をいつもかけられていた私はにっくきカラスの 話しを面白く読んだ。でも、鎌倉でカラスに襲われたという話しは聞かない。しかし、札幌のカラスは漫画に出てきた通りだ。襲われ た後も3匹くらいのカラスが私の周囲の木にとまり鳴いている。しばらく歩いていたら、後ろから羽音。身をすくめたら間一髪頭をつ かまれずにすんだ。

 この後は植物園内を歩いていてもドキドキだ。出口にちかい池の周囲にきた時、またカラスが三方から鳴いている、ドキドキしなが ら歩いていたら、池からカルガモの親子が雛を7,8匹連れて巣に帰っていくところに出くわした。シャッターチャンスだったのだけ ど、鳴いていたカラスたちは実は私を襲うのではなくこのカルガモの雛を襲おうと待っていたのだ。写真を撮るどころではなくカラス を追い払おうと威嚇したがなかなか飛び去らない。でも、その威嚇が少しは効果があったのか、カルガモの親子は巣に逃げ込めた。

 私を襲ったカラスかどうかは分からないが、雛を餌にできずに「ザマー見ろ」と仕返しを少し出来た気分だった。しかし、しばらく はカラスに後ろを見せるのは怖くなりそう。1時間以上経過したが、まだ頭皮がチリチリする。「チウショー!カラスめ」


2006.05.24 19:36(水) かまけていたら

 品が無いなどともご意見いただいているホームページの配色、CSSなるものをいじってかまけていました。今日になってかたおか さんのお母様がご逝去された記事を読みました。そうだったんだ。。。

  ホームページの文章も写真も素敵になっているかたおかさん、うーん、言葉がうまく出てこない。お疲れ様でした。


2006.05.23 14:37(火) 今回の札幌

  Seagaia Meeting 2006が札幌で25日から27日まで行われる。Seagaia?でなんで札幌なの? と思われる方はもっともだ。電子カルテにたずさわる研究者、開発者が集まって最初のSeagaia Meetingが1995年 に宮崎で開かれた。それから毎年宮崎、Seagaiaで開かれてきたが、この研究会の中心的人物の吉原先生が京大の教授になった ことから一昨年は京都で開かれた。去年はまた宮崎Seagaiaにもどったが、今年は札幌で開かれることになった。札幌の三谷先 生が実行委員長としてご苦労なさったことだと思う。

 この会はよく勉強して、また夜はよく飲み、話し会い、毎年なんらかのヒントとアイデアをつかんで帰ってくることが出来るところ で参加しないわけにはいかない。今まではほぼ毎年なにか発表する事があり、出かける前はいつも忙しくしていた。今年は鎌倉アーバ ンクリニックの開業のこともあってからみなさん気を遣ってくださってのんびりした気分で私は参加出来る。さて今年はどんなショッ クをともなう話しを聞けるのだろうか!


2006.05.22 20:20(月) 札幌に行くので

 なんだかんだ自分自身に言い訳考えて、札幌行くのにカメラの標準ズームが欲しいと横浜まで出かけてきました。なんと品切れ、帰 ってきてネットで調べると、どこもお取り寄せで在庫が無い。まあ、ちょっと罰が当たった気分です。何も買わずに帰ってきました。

 昨日の葉山のレースの写真をハットリに撮ってもらって、やはり広角だけだと辛いなぁ。しかし、1.6キロもある28−300の レンズを持って行く気はしないし。こんな時は、前のカメラ持って行けば良いということかもしれません。そうしましょう。見せびら かしたがり屋だったので、今の主力を持っていこうと思ったのが間違いという事だ。一番軽いの持って行こう!


2006.05.22 10:05(月) 色つきのページに

 ホームページの色を変えたら、一部から色つきのページの評判が悪い!しばらく試行錯誤しながらやっていくのでご勘弁を!

 昨日は久しぶりにZephyrで少しセイリングもした。Dragonに気持ちが行っていたが、このZephyr、やはり生ビー ルを飲むにはなかなかの舟。連休中に風が強すぎて飲むチャンスを逸した7リットル缶が残っていたのだが、二人で美味しく飲み干し た。


2006.05.21 08:48(日) 行ってきましたよ

 昨日は雨と強風のため、湘南新宿ラインで運休になっているのがあって思った時間に池袋にたどり着く事ができなかった。品川で乗 り換え山の手線に乗って池袋まで。鎌倉周囲の電車にしか乗っていないと東京との違いを実感する。鎌倉ってやっぱりちょっと田舎で すね。

 池袋の駅に最初のもくろみより25分遅れて到着、東京芸術劇場のホームページに載っていた案内の記事を頼りに駅構内をウロウロ 。雑踏の中に地下鉄の定期券売り場をみつけられない。地下鉄職員に聞いてさがすがみつからないまま、東京芸術劇場こっちの小さな 案内板を見つけた。最近は新しい場所に出かけると毎回のようにオリエンテーションがつくまでに時間がかかる。このあたりは確実に 老化を感ずる。

 遅れたかと思った舞台も席に着くと同時に幕があがるというラッキーな面もあった。

 舞台は2部構成で全25曲を踊りまくるもの、前半はロック系のモダンなもの。LEAPというダンス教室が母体ということもあり 群舞の迫力はあるが私にとってはちょっと新し過ぎかいまいち楽しめなかった。2部に入るとJAZZありTAPあり、HIP HO Pありバレーあり、フラメンコありで素直に楽しめた。長女もダンス歴15年位になるからJAZZやTAPは見事と感じた。

 一応出待ちをして娘にちょっと声をかけてきた。芸能の世界って自分の知らないところなのでちょっと苦手でなじめない。早々に退 散してきた。

 私の血かどうかはわからないが、何をやってもそこそこまでは行くがどうも二流から一流に上がれないって傾向を感じないわけでも なかった。まだ30才前だ、将来の人生が楽しめるようにチャレンジして欲しいものだ。


2006.05.20 17:17(土) ちょっと迷惑な話

 皆さんも演劇のチケットなどを友人や親戚から頼まれた事ってあるでしょうね。まあそんな機会でもないとなかなか舞台を見に行く チャンスがないものです。私も今日はそんな具合で、そろそろ支度をして出かけないと間に合わない時間が迫ってきました。

 今日は長女のダンスの公演とやら、ホールが比較的大きいのでチケット余っているとかなんとか言って来ています。まあ行けば行っ たで「あの娘もそれなりに頑張っているな!」なんて感じることも出来るので楽しみと感じて行って来ることにしましょう。


写真は昨年の公演の時、今回は違う母体での公演だとか

 前回は、カメラを持ち込んで撮影もOKだったのでそれなりに楽しんだのですが、今回はプロのダンサーも居るので撮影禁止なんだ とか。肖像権はおまんまの種というところですから分からない訳でもないですけどね。

 今日は昼ご飯も食べていないので、池袋までの電車の中で何か食べていきましょうかね。

 チケット買ってと頼まれた我が友人、夫婦喧嘩の火だねなったそうな、申し訳ございませんでした。男女の争いも、男同士の争いも 、相手に対する期待とのアンバランスで心乱れるわけであります。期待しなければ争いは起こらないという訳ですね。


2006.05.20 15:58(Sat) HomePageいじりまくり

 Adobeのソフトを購入したおかげでホームページをいじりまくっています。やっとCSSなどをちょっとだけいじれるようにな ったものですからしまつが悪いです。

 それでもCSSを現実的にテスト出来るようになると勿論なかなか便利な機能がそろっているわけです。しかし、まだどうにも勉強 中なので的を外しているのは確かなのですがこれもまた勉強というわけです。

 今日は蒸し暑いですね。クーラーのお世話になっています。


2006.05.19 10:38(Fri) 矛盾はつきまとう

 人間ほとんどカッコイイ人間にあこがれる。自分でもなりたいと思うかなかなか大変。カッコイイとあこがれる人は奥深い思慮深さ と動揺しない余裕に満ちている、それは過去のストレスに対する経験を積み重ねた結果身に付いたもの。そうなるとカッコイイ人間に なるためにはストレスを積極的に受け入れる必要があるんだけど、人間出来れば平和に暮らしたい。今の日本はストレス社会と言えど も50年前と比較すれば肉体的ストレスが少なくなった。ストレス対応は経験を積まなければ取得出来ない、いやな事からは出来れば 逃げ出したい。

 なにかやりたいこと、出来たら良いなと思う素敵な事、それを見つければ心が熱くなる。その心の熱さがストレスを受け入れる。ス トレスに耐え熱いものを手に入れた喜びは生きていると実感することにも繋がる。熱さが冷めてくるとなにかむなしくなる、そんな人 生送りたくないのでまた熱いものを求める。カッコイイ人間てクールでも心が熱いってことね。と納得。


2006.05.16 20:16(Tue) 術後4回目の大腸鏡(CF)検査

 今日は、術後4回目の大腸鏡検査を受けました。ポリープが二つほどありましたので内視鏡下で取ってもらいました。以前と比較す ると小さいものでしたので、今度は半年に一度ではなかう1年に一度のペースで良いのではというお話しでした。

 今日は、昨夜飲んだ下剤がなかなか効かず、午前9時くらいからニフレックを飲んだにもかかわらず、最初の排便が10時半、それ から少しずつ、固形のコロコロした便がでて、11時半からやっと水様便になってきました。1時半からの検査に間に合わないのでは ないかと思いましたが、その後は順調でなんとか1時半に間に合いました。

 今日の検査をしてくださったのは林先生、我が母校のヨット部のだいぶはなれた後輩。

 今までは自分の勤務する病院で受けていた検査ですが、今度は本当に患者さんという立場で受診しました。待ち時間や待つ場所の環 境など考えさせられるものがありました。今日の検査はしめて11,418円の自己負担でした、お金を払うとなお患者の立場になれ ますね。


2006.05.12 16:29(Fri) Adobeのソフト

 久しぶりに大がかりなシステムを手にいれた。AdobeのCreateive Suite。Illustratorは大昔にい じった事があり、photoshopも適当にいじることはあった。しかし、それらが統合された環境で使えるCS2は使いこなすに はヘビーなソフトだ。GoLive CS2はホームページ作成のツールだがこれもなかなか手強い。しかし、実際に作ってみなけれ ば勉強にならないので鎌倉アーバンクリニックの ホームページをこれを使って作ってみた。Adobeの環境を使っているのにこの程度と言われるだろうけど、それはソフト のせいではなく私自身の能力の問題だ。使いこなせば素晴らしく美しい世界が構築できる環境のはずだが、この3日半でやれたのはこ の程度だ。ユーザの環境によってはまだ文字が重なってしまったりして問題も多いのだけど、まあ練習中ということで許していただき たい。

 やってみて、私はjavascriptを全然理解していない事が分かった。まあボチボチ勉強していきます。

 今まで病院やクリニックのホームページからこのコラムやRCコラム、写真掲示板などにリンクを張らないでいた。どこか気恥ずか しかったり、後ろめたい気持ちがあったのかもしれない。今回はKUCの 医師紹介ページにリンクをドーン!と張った。また一皮剥いてやれっ!

 そうそう、昨日、Ayakoから結婚式のお誘いを受けた。オメデトウ!


2006.05.08 15:50(Mon) 平和ボケ

 コラムに書き込む事が少なくなったのは精神的に平和な証拠なのでしょうね。 人生のタッキングも予想の他うまく決まりばく進中というより順風に上手く乗った波のない海という感じ。

 ちょっと緊張したのは、チラホラ書いているが、次女が彼氏を連れてくるというが、私の性格として「別にぃ!」という程度で過ぎ 去ってしまうものだと思ったが、午後からやって来るというその日は朝から自分自身でも緊張しているのが分かった。逗子マリーナに 到着したというので迎えに出た(迎えに出る方が私らしくもないが)。その時、 娘と歩いてきた姿をみてほとんどの緊張は取り除かれた。常識ある社会人としてナイスガイの部類に入る彼氏といったところ 。読んでいるヒト達は、いろいろ細かい所まで聞きたいところだろうが、さしてコメント書くところでもない。

 話しはちょっと変わるが、高校生の頃から女性は28才くらいが素敵だと思っていた。大人を感じさせる年代だと思っていたのだろ う、娘達もほぼその年代だが、内から見ればそんな大人の女性には見えない。大人になることを強く要求されない最近だからなのだと 思う、それは55になろうとしている私としても同じ事、ヒトの事はとやかく言えないね。

 明日はクリニックのセキュリティーシステムの工事だ。


2006.05.06 14:51(Sat) 連休も終わりへ

 今日は、仕事。外来はそんなに混み合わなかった。

 昨日、購入した防水コンパクトデジカメのムービー機能をつかってちょっと作ってみた。今までの写真といたずら撮りしたムービー でもちょっとしたものは出来る、久しぶりにi-Movieを使ってみた。作品は こちら。2分24秒の小作品です。


2006.05.01 13:15(Mon) 連休前半

 最近、このコラムの書き込みが少ないと、一部の熱心な読者からクレームが入っている。楽しみにこのページを開いていてくださる のに申し訳ありません。

 この3月頭に届いた6人で共同購入したドラゴンクラスのヨット、酒走をやっと水面に浮かべ走らせる事が出来ました。感想はと問 われて一言でこたえれば、「買って良かった。」というところでしょうか。

 楽しくもあり新鮮でもある時間を手に入れることが出来ました。初めて古いヨーロッパのスポーツカーを手に入れた時のようです。 舟の掃除を若いクルーにまかせていたのに、昨日はこの舟のもとに仲間のだれよりも早く訪れ、オーニングを外してデッキの水洗いを しました。

 このドラゴンはオリンピックの種目にもなっていた舟でもあり、設計当時はJボート(アメリカズカップで使われた大きな美しい舟 )のクルーを育てるための子ども向けの練習ボートだったとか。

 またこの舟自体はオリンピック選手でもあった山村兄弟が使用されてチューニングされたものとも聞いています。

 コントロールロープは30本以上あり、それの使い方を覚えるだけでも大変なものなのですが、それでも舟の動きや波にたいする挙 動は優雅さを感じます。アベちゃんに乗せてもらったドンちゃんもとても優雅なディープキールの木造艇だったのですが、この酒走は FRP艇ではありますが同じディープキールの挙動の優雅さとスポーツボートの敏感さも兼ね備えています。この6人の仲間はみなヨ ット歴は長いのですが、ドラゴン同士で競い合った時、自分たちの未熟さをまた思い知ることになるのだと思います。

 今この文を書いているときも昨日、一昨日で山ほどとった写真を( 初日, 2日目)スライドショーにして横目で見ながら書いています。


RC(Rectal Cancer) 2006年5月1日

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