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今日はレセプト、まあ私の所は3時間ほどで終わるのだけど。そんな仕事を医療事務さんがしている間にちょっと逗子マリーナに行 ってきた。夕方雲の隙間から少し日射しが漏れていたので。夕方も太陽の光が全然ないと淋しい写真しかとれないからね。
何枚か写真を撮っていたら、10年来のお付き合いのあるファミリーが散歩しているのと遭遇。逗子マリーナにお住まいの家族なの だが不思議と今まで車ですれちがう程度しかここではお会い出来なかった。お兄ちゃんが生まれて最初の乳児検診からのお付き合いで 、外来でお会いするのも楽しみなんだけど、大きくなると風邪もめったにひかなくなるので合うチャンスも減ってしまう。3人をお誘 いして係留してあるZephyrにちょっと行ってきた。事も達二人はおおはしゃぎ、しかし、先週のレースでZephyrもお疲れ だ。やれDragonだ、ダブルハンドの準備だと構ってあげられなかったから、これからはちょっとリキ入れてお化粧なおしをして あげよう。コンパニオンウェイ回りのニスはすっかりはげ落ちている。これじゃあんまり可哀想。
夏に向けて、整備がんばりましょう。今年の夏休み、なんとかとれそうなので、相模湾横断レースに合わせることにしました。行き の回航はちょっと時間がとれないけどね。
ダブルハンドに参加してくださったアベちゃんからメイルもらいました。一人で読むにはもったいないメイルだったので、皆様にも 見ていただこうかと思います。
キワムさん。こんばんは。
ダブルハンドレース、お疲れ様でした。
いい経験をさせていただきました。13年間のブランクを一気に埋めるだけのインパクトと体験をさせていただきました。
いま、ディープキールの船をどう走らせるのか。これが大きな課題となって残っております。
アビームでのスピンラン、艇速は6ノットを超えているのに、目的地までの時間は一向に減りませんでした。多分、ずるずると横に動 いていたんでしょう。
ヒールがきつくなると、まったく舵が効かなくなって、スコンと抜けてしまいました。スピンが潰れてヒールが戻るとなんとか舵が戻 ります。
昔話には聞いてましたが、こんな感じとははじめて知りました。
もっと吹いたら・・・・考えたくはありません。
初島近辺でのクローズでもGPSを見て愕然、まったくのカニの横ばい状態でした。そもそも、フィンキールの走らせ方で安易に乗っ ていた自分に大反省です。
このことにレースが終わってから気がつきました。セールにしたがって走らせるのではなく、船にしたがって走らせなければならない ことのようです。
ドンちゃんの能力を世界で一番引き出せるオーナーになるべく精進することが、次なる目標となりました。本当にいい体験をさせてい ただきました。ありがとうございます。
ちなみに、コラム拝見しました。たしかに明言はしませんでしたが、、、、心地よい座布団がみつかったら、また参加します。なんせ 、ふたりともお尻が痛くて、しばらく動けませんでしたので。
では、また。
阿部
ことしは何故か、ニュースレター形式で書いてしまいました。Macのpagesを使いたかっただけという話しもあります。とい うことでhtmlではなくpdfのファイルになってしまいました。二日にわたって書いていたので、支離滅裂かもしれません。それ と、私のレース参戦記も読んでいる参加者も多いみたいで、そのために初島回航を同じように失敗しちゃう方もいるように感じました 。てな訳で来年はこう回航しようと思うことはあえて具体的に書きませんでした(笑)第73回のコラムをクリックしていただけると pdfファイルを見ることが出来ると思います。
最終艇 Dawn Traderがフィニッシュしてハーバーに20時47分
私がただ一枚 購入した絵の作者 亀山和明さんの個展が鎌倉で7月1日から9日まで開かれる。銀座の個展のご案内もいただいたのだが、その時は時間の都合 がつけられずお邪魔できなかった。今度は近くだし時間も都合がつきそうなのでおじゃまさせていただこう。場所は妙本寺の山門を入 ってすぐ左側のgallery kaya、12:00-19:00で5日の水曜日は休館とのこと。
楽しみ、楽しみ
最近、同じような電話が2回かかってきたので書いておこう。ちょっと調子良さそうなオヤジの営業からの電話。「何とかの○○と いいますが、院長先生ですか?、帰院の評判を聞いて、雑誌の取材をさせていただきたいのですが。。インタビュアーは芸能人の○○ さんか○○さんが担当します。」って感じで話しが始まる。もうちょっと話しを聞くと明日、横浜、鎌倉を取材で回るので、その時に 話しをインタビューできないかと言ってくる。「随分急な話ですね?企画や取材内容が決まっているならもっと予定を事前にたててか らではないのですか?」と聞くと、「いや、芸能人のスケジュールの関係で時間がとれたので、、、、」最初の時の話しではある程度 企画や雑誌もそれなりのものだったようなので、話しを進めて時間の調整をしてみたら、「この取材は有料になります。」だと。2度 目の電話は違う組織を語っていたが、芸能人がインタビュアーというのは同じ、電話の最初で、この話し有料取材の話でしょ、だった ら結構と言ったら。あっというまに相手が電話を切った。
新手のいかがわしいビジネスのようですね。発行部数もはっきりしないような雑誌で、いくら取材料をとられるのかまでは話しを聞 きませんでしたが、芸能人の名前をかりたへんな商売。芸能プロダクションも仕事が開いている芸能人をなんとか稼がせようという企 画なのでしょう。山ほど届く迷惑メイルとどこか似ているたぐい。この世の中、本当に欲しくなり、手に入れる価値がある新しいもの を見つけるのは難しいものですよね。
Zephyrの電動ジブファーラーが遂に瀕死の状態になった。蘇生しながらだとやっと動いてくれる。それも弱々しく、しかも蘇 生(ウィンチハンドルで巻いてやる)しても簡単には動いてくれない。修理もお願いしていたが20年たったものをバラしても現状に もどすのさえ難しい可能性が高いということだった。今週末はダブルハンドレース。このままでは大きなトラブルの原因になる。ばら してもいない内に決断するのはちょっと躊躇する所だが、タイムリミット、一般的な可能性からみても、ジブファーラーの交換を決断 した。今週中にフォアステイ含めての交換をしてくれるとことだったので。新しいファーラーは、電動ではなく一般的な手動タイプに する。しかし結構な値段だ。レース出場前にしっかり船を整備する義務ははたさなければならない。
昔々、15年ほど前に私がイラストレータと格闘して作ったZephyrのロゴですが、その時つくったイラストレータのデータは 度重なるコンピュータの引っ越しでどこかにいってしまって、最近のいろいろなデザイングッズに役立てることが出来ませんでした。 現物として残っていたのは逗子マリーナのロッカーに貼られた昔のステッカーのみ。昨日それを写真に撮って、その写真からイラスト レータのデータを作りました。
イラストレータの使い方が最近のは難しくてちょっと手間取りましたが2時間ほどで出来ました。
これでまた色々遊べるでしょう。早速うちの、刺繍部長にデータを送っておこう。刺繍部長、よろしくね。
一昨日、昨日と例によって山ほどシャッターを押した。一昨日のパーティーで「 スーパー・サラリーマン・セイラー」のこうたんとお話しをした時、「クルーが格好良く移っている写真」が良いって話しが 出て、昨日はそれが頭に残っていたようで、ちょっとクルーよりに目を向けて写真を撮ってみた。ヨットレースの写真でクルーが目立 つのはなんと言っても上マーク回航。分かってはいても素人カメラマン色々狙って好条件になるところにカメラを持っていく計算も出 来ないしシャッターを押すタイミングにしても難しい。そんな程度から数打てば当たる的にシャッターを押し続けるわけ。
今回の写真の中で一番気に入ったのは、この写真。これは写真掲示板に出したものをトリミングしたもの。こちらの写真の方が良い と思うのだけどどうでしょうね。
結局雨が降り止まない1日でしたが、カメラをビニール袋とビニールテープで防水していたので、大きなカメラでも安心して写真が 撮れました。購入した防水カメラは液晶画面を見ながらシャッター押すのはどうにも馴染めません。またよほど明るくないとオートフ ォーカスの合う時間でシャッターを押してから実際にシャッターが切られるまでのタイムラグにいらつくのでダメですね。しかし、海 水スプレーをジャバジャバかぶる時は防水カメラの出番になるでしょうけど。
40才の誕生日の事はよく覚えている。50才まで生きなくても良いと思っていた。「40にしてまどう」などと集まってくれた仲 間にスピーチした。
55才を迎え、私が高校生になった頃の大人は多くのサラリーマンが55才で定年を迎えていた。超爺さんと考えていたその年にな ったのだ。自分の顔に責任が持てるようになったと思いながら55才になった日の自分の写真の中から選んだのがこの写真、顔なんて 見えないジャン。
40才の時と違うのは長生きしても良いなと思っていること。長生きしたいなとも思っている。でも、それは自分の自由になる問題 ではない。命に関与する遺伝子は不思議だ。Jobsの言っていたように毎朝鏡を見たときに今日が最後の日になるかもしれないと自 覚して生きるというような気持ちにはならないように遺伝子は作られている。全ての生命にこれだけは公平に与えられた死というもの を意識しないように遺伝子は作られている。癌になったりするとその時は死を少し意識するが喉元過ぎればである。
今年の夏から私の作品であるWINE STYLEの3回目の非常に大きな改修をする作業が待っている。それにむけて準備運動を 始めよう。
昨日は休診日、溜まっていたプログラムの仕事が思いの外早く終わったので、久しぶりにDVD鑑賞をすることにした。「下妻物語 」、「宇宙戦争」、「容疑者室井慎二」の3本。宇宙戦争は見るのに体に力が入ってしまうがさすがリメイクの映画、ストーリーの結 末は古さを感じさせる。下妻物語は最近の日本映画の面白さを感じさせるもの、バカバカしいが面白い。中島監督の空と雲のシーンが 写真好きとしては印象的だった。土屋アンナのファンにちょっとだけなった。容疑者室井慎二はご存知、踊る走査線のシリーズ。勿論 面白い、また次が見たいし。DVD返す前にもう一回見たいかな?何故って音声のダイナミックレンジが広く、うるさい時の音に合わ せると台詞の中のこそこそ話が聞き取れない。見終わったて調べたら、日本語字幕を出すことができた、字幕だしながらもう一度見た いと思った。
最近、洋画のDVDは迷わず日本語吹き替えと日本語字幕を出すモードでみてしまう私。楽してみようと思う気持ちの方が勝ってい るのはちょっと淋しい。
ここの所しばらく前から挑んでいたWINE STYLEの画像データベースのなかからドラッグして画像を他のアプリケーション に移動させるのなかなか出来ないでいた。サンプルコードみながらいろいろやってみたがなかなか上手くいかない。マニュアルを読ん でいくと、エーッという発見、OutlineViewからはドラッグアウトできてもtableViewからのドラッグアウトはデ フォルトでは禁止になっているんだって、、、その2行ほどの記述で回避する方法が分かった。出来てみたら今までそれに費やした時 間は何だったんだろうて感じ。何度となくくり返してきている教訓なのにね。またきっと他のことで同じ事をくり返すんだ。
午後3時頃たまたま「な〜先生、○○会に頭来ているんじゃないかな」と彼の ブログを見たら、第3京浜での事故直後の写真が載っている。本人がポストしたんだろうから無事なんだろうけど、心配にな って電話したら無傷だった。エンジンが急に止まって真ん中で立ち往生、危ないから車から降りてろと言われたて降りた直後に後方か ら追突されたらしい。エンジンが急に止まってしまったというイタリア車も問題だがまあどうにも仕方のない話しでもあるが、高速道 路の真ん中に停まっている車にぶつかってしまうのもかなり同情に値する。追突した人間は勿論無傷ではすんでいないだろうし、事故 の後しまつが大変だろう、いろんな意味で。
昨日、中学、高校の時のバスケット部のOBが集まって飲む機会があった。長老組は伊豆に泊まりがけで出かけていたので我々の学 年の前後が集まった。入部してから40年にもなる。練習、合宿それに試合。あの当時の記憶はかなり鮮明だ。話題になったゲームは 負けた試合が多かった。インターハイで優勝した中大付属との24点対115点くらいの試合の話し、相手はデカイし、本当に強いが 、試合開始4分間は我々がリードしていた。相手のコーチはめちゃめちゃ怒っていた。しかし5分をすぎればあとはワンサイドゲーム 。終わってみれば散々の点差。むこうにしてみればおぼっちゃんの受験校と思ってバカにしていたのが最初の4分だけのしっぺ返しだ った。
もう一つは我々としては最後の試合になる秋の新人戦(受験校なので高校2年のその試合で引退する習慣)、東京の北ブロックでの 3回戦、それに勝てばブロックでベスト8に入る試合、相手は早実。場所は航空工専の格納庫を改造した体育館、コートの回りには飛 行機がとまっていた。前半は1点差で肉薄していた。後半では体力つきて、2,30点差をつけられたと思う。こちらは体育館を使っ た練習は週2回しかできない受験校。相手は中学で目立つ選手を集めて週7回の練習をこなしてきた連中。本当にチームとして全力を 出し切った良い試合だった。大会が終わってみれば、その相手は全国2位だったとか。試合終了後の打ち上げは相当盛り上がった。
中高で同じコートで練習してきた我々は練習時間が少なくても常に先輩が練習に付き合ってくれたのが自己満足のレベルではあるが 我々に力を与えてくれたのだろう。我々の学年のチームは中学では東京都ベスト8に2回入っていた。
我々の2年先輩の3人、中央は最終試合時代我々のコーチを務めてくれたナベさん、左は私にゴール下ポジションの取り方を教えて くれた、ダンプ小林さん、右の花沢さんは速攻にコートを走り回っていた。皆さん今年57才、お若い。
久しぶりにじっくりさかいさんの「 スターボードきまぐれギャラリー今日はどんな日」のMy Favoriteを覗いて見た。もちろんさかいさんは私と比較 しては申し訳ない素晴らしい写真家ではあるのだけど、やはり一枚一枚のシャッターを押す姿勢がちがうなぁと感じる。カメラの性能 まかせのいい加減なシャッターの押し方をしていたなと感ずる。同じ事やるならもっと真剣にその時間に取り組まなければね。
私は直腸癌の手術で肛門を2年前に取りました。肛門の無いお尻って想像がつきますか?
手術直後はまあ普通のお尻で肛門部分をくさび状(円錐状)に抜いて縫い合わせた感じなのでそうは普通の形とかわらずお尻の割れ 目っていうのも残っています。しかしですね、時間がたってくるとお尻の割れ目が無くなってくるのですよ。何故割れ目が無くなって くるかというと、肛門の位置というのは肛門括約筋で周囲の骨盤の底部に引っ張られているのでお尻は肛門で引っ張り上げられて割れ 目が出来ているのです。しかし肛門と周囲の肛門括約筋がなくなると、肛門周囲の皮膚は自由になってしまいます。自由になれば一番 力がかからない方向へ自然に移動していきます。その結果お尻の割れ目は無くなっていくという訳ですね。
RC(Rectal Cancer) 2006年6月1日