v32807Cq ユーザレベル(Sequoia,Sonoma,Ventura,Monterey) 変更点まとめ 2025.6.25
* 令和6年度診療報酬改定対応バージョン
* macOS14 Sonoma/macOS15 Sequoia対応バージョン
→Sequoiaに上げる前に注意点を必ずお読み下さい。
【変更点】
・処方パネル:変更不可の際、ORCAに銘柄名指示を送信していたがこれを停止、何も送らないよう変更(選定療養対象薬に対するレセプトコメントを自動発生させるために必要)(Cs)
・受付の受診モードが新しくなりました。これまでの設定に戻したい時は、WINE環境設定>受付関連>アイコンスタイルで変更出来ます。・ツールバーのアイコンが一部変更になりました。・(OS14 Sonoma/OS15 Sequoiaのみ)ワードパネルのボタン色がグレーに変わりました。(個別に変更可能)
・ワードパネルの初期表示のグループ名をプルダウンメニューから選べるようになりました。
・範囲別投与量の計算方法を変更。0.5歳から2歳のように年齢の小数点以下の値で範囲を指定できるようになりました
・ワードパネル、デフォルト表示の設定がプルダウンメニューから選べるようになりました。
・照射録の印刷を照射録ウィンドウ上のプリントボタンから行うよう変更しました。
【新機能】
・受付の受診モード「SFシンボル」では、診療モード6-9までのアイコンイメージが変更出来るようになりました。
・カルテ自動開き機能を利用の場合、ChartAction画面に「準備状態」のボタンを追加しました。自動開きを一時停止するボタンです。(ショートカットキー:Control+赤×)
・DBHostSetで設定を完了したときに、WineServiceCenterなどのバックグラウンドプロセスを再起動するようになりました。
・患者情報の初診日についてKWTuningToolに「entryDate」がNULLの場合に、日付を設定するボタンを追加しました。
・長期収載品の選定療養化に伴う処方箋レイアウト変更
→10/1以降「院外標準処方箋のみ」レイアウトが変わります。操作方法など詳細は改めてお知らせします。(WINEマスターも10/1前に最新にする必要があります。)
・院内検査機器LC-767 CRPの結果にWBCFLAGとPLTFLAGが取り込めるようになりました。
(オプション機能)
【復活】
・スケッチツール:Strokeサイズの表示を復活(Cr)
【修正】
・MultiAcceptances:前回同処方、前回異処方の意味が逆になっていたのを修正(Cr)
・処方パネル:薬剤をドラッグしたときにフリーズすること、処方薬や消える不具合を修正(Cr)
・定点:集計不具合(女性のカウント、90才以上のカウント)を修正(Cr)
・受付状況の体温カラムに直接入力出来なくなっていたのを修正(Ck)
・WebORCA ORCA Push通信の仕様に合わせてプログラム変更
・患者検索などのテーブルビューでダブルクリックしづらい問題の対応
・ワードパネルでスクリプトを空にした後、新しいスクリプトを追加しようとすると、パネルが左下に最小化されてしまう問題を修正
(左下に最小化されると画面フリーズのようになっていました)
・WebORCA API 連携でクラッシュすることがある問題に対応
(全施設ではありません)
・WebORCA「管理料自動算定」を設定していると受付が入らない問題を修正
(患者基本情報の連携に失敗していました)
・患者情報の初診日についてORCA APIの患者基本情報の更新時に「entryDate」にNULLをセットしないよう修正
(WebORCA:初診日が保存されない件を修正、Cc以前に正しい初診日が入っていない場合「初診日の欠落を修正」ボタンで穴埋めされる)
・WebORCAの保険情報連携について健康保険の比較処理で確認年月日などの全ての項目を比較していたため、期限切れで更新することが頻発していた問題を修正
(患者登録都度期限更新していたのを修正)
・WebORCAの保険情報連携について生活保護などの公費が処方箋のQRに正しく反映されない問題を修正
・WebORCAの保険情報連携について公費の負担者番号と受給者番号に値が設定されていないと、WINEに登録されない問題を修正
(処方箋印刷できない問題を修正)
・WebORCAの患者番号のゼロサプレスについて患者番号に0を付けない設定をしている場合に患者番号が全て0の患者を連携すると0が全て削除されてWINEに登録される問題を修正
(テスト患者「0」が使用可能になった)
・処方パネルのレイアウトが保持されるように修正
・WebORCAで健康保険の有効期限について修正
(当日0:00:00で期限切れになっていたのを当日23:59:59に修正)
・WebORCAで患者情報を登録したときに、WINEで新しい患者情報が反映されるように修正(要望反映)
・受付検索モードがオフになった時に、検索文字列を削除するように変更(要望反映)
・WebORCA環境設定で「保険者情報をORCAから取得」が有効な場合に、APIで保険者情報を取得できるように修正
・WINE環境設定「処方」の変更不可の理由を設定するときにクラッシュすることがある問題を修正
・WINEツールの情報検索で過去の受付行のコメントが修正できない問題に対応
・WineCork、用法表示の問題を修正しました。(オプション機能)
【既知の不具合】
・ワードパネル、スクリプト同士の矢印が引けなくなるボタンが出る事があります。(循環参照ですとアラートがでることがあります。)
→そのボタンは空白ボタンに設定し作り直しが必要です。
【WebORCA オンプレ版・クラウド版 ご利用のユーザ様用 これまでとの違い】
まとめはこちら
・ORCAの連絡先電話番号の取込
・ORCAのメールアドレスの取込
・受付時以外にORCAから患者情報を読み込めるようになりました。
メニューバー>操作>カルテフォルダ>ORCAから患者情報読込
・病名送信時、ORCAで該当患者の診療行為画面が展開されていると病名が取り込まれません。情報の連携失敗時には送信側端末にアラートが出るようになりました。
初期設定が必要です。
Macシステム設定>通知センター>VintageWine>プレビューを表示を「常に表示」にします。なお、この設定をすると「Tuningを○日行っていません」のアラートが1日1回出ますがこれはクリックすると消えます。
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