RCのコラム 第7回 2004年9月

2004年8月へ  もどる キワムの写真館   2004年10月へ  キワムの写真掲示板

このページを日付順に読むには一番最後から読んでください


2004.09.30 19:25(木) 診断から6ヶ月たちました

 前回と重複しますが、丁度今日で診断が確定してから6ヶ月。遠隔転移していたら今日まで持たなかったかもしれない。 たずさわって下さった皆様に感謝。このページを読んで下さっている方にも感謝です。

 振り返ってみれば、それ以前と比較できないほど、中身の濃い半年でした。最近はこつこつじっくり仕上げる力が必要な プログラムも以前に近い集中力で書けるようになってきました。そろそろ次の大きなバージョンアップに挑戦する気持ちも ふつふつと湧いてきています。

 皆様への恩返しは、私自身が充実して生きることに他ならないでしょう。頑張ります!


2004.09.27 13:25(月) 今月はこのページの更新が少なかった

 原因の一番の多さは「写真掲示板」を開設したので、そこで数行書くとガス抜きが出来てまとまって文章書こうという気がなくなる のかもしれません。あと2,3週間で術後6ヶ月となります。あっという間の出来事ですね。癌が確定してから半年ということです。 術前は半年の命の可能性も十分あり得るだろうと思ったこともありましたので、一応それはクリアしたということですかね。

 癌と闘ってこられた方々の経過から学と、術後半年は調子良好、半年頃から不定な症状が出現、そして、しばらくして再発が 確定という方々もおられます。心配していても始まらないので、定期的な検査は受けて、後は、心身ともに前向きでということ だと思っています。今一番こまっていることは、ご飯が美味しくてしかたないということ、節食と運動を考えないといけませんね。 考えているだけじゃなく、実行しなければいけないよね。しかし、今も職場の食堂の昼食、美味しく完食してしまいました。(あぁあっ)

 プログラムを書く集中力はだいぶ出てきて、この一ヶ月だいぶ仕事も進むようになりました。今日も良いペースで創作活動が 出来ています。さあ、午後も、もうひとがんばりしましょう。

2004.09.27 09:30(月) 保田、行ってきました。少々疲れました。

 秋のイベントが続いていて、予定外のイベントも入ったので、ちょっとオーバー気味ですね。

 クラブハウスに多田パパメモリアルのコーナが作られ、沢山の笑顔の写真で輝いています。保田のクルージングに 25日午後1時に出航、逗子沖で花を海にまき、献杯をしてから出発、行きは風がなかったので機走で保田まで向かいました。 雷雨が予報されていたのに、靄ってはいますが太陽も顔を出し、快適な旅でした。久しぶりに東京湾湾口を横断したのですが それほどの緊張感もなく数隻の大型船とミートすることもなく進めました。千葉が靄の向こうにぼんやり見えてきて、距離が縮まる ごとにスッキリ空気もしてきて、入港情報のインターネットで取得したプリントアウトをみながら近づきますが、どうもはっきりしません。 結局GPSに登録した目的地でぴったりで一番簡単でした。

 夕食は番屋、ヨット乗りが近郊から沢山来ていました。皆、船泊まりでしたが我々は番屋に宿をとりました。 そうそう、大浴場への入浴初めて経験しました。部屋にシャワーもあったので、それで十分なのですが、仲間に背中 を蹴飛ばされて大浴場へ。まあ、入ってみればどうって事無かったですね。朝は初老の早起きで、周囲を散歩して きました。帰りは良い北っけの風で8ノット強のスピードで東京湾を横断。帰りは、大きな船とミートしそうで 少し緊張。メンバーの一人を三崎港内の海上でその方の船に移動していただき、彼はベイサイドに向かっていきました。 そこでセイルをおろしてしまったので、その後は逗子まで真登りなので、機走で知り合いの船を見つけると近寄って 写真撮って、帰りました。保田のクルージング自体は行き帰り宿泊ともそれほどストレスにはならなかったのですが このところのイベントの多さに、今朝はちょっと疲労気味です。


2004.09.25 09:30(土) 保田どうするのかな?

 多田パパの葬儀、いろいろ感じる所が多かった。

 仲間の大切さ、自分自身の命、悲しみの意味などなど。まだ私自身の気持ちは少し揺れ動いていて、自分なりの結論というか いきつくところがまだ見えていない。べつに結論ださなくてもいい話だけれどね。少し時間かけて考えてみましょう。

 今日は、逗子マリーナヨットクラブの秋のクルージングの日、今年は千葉の保田へ相模湾を南下して城ヶ島から東京湾を横断して 行く予定になっている。天候は不安定なのでまだ流動的かなと思う。土曜日が休みの人達は朝から、集合して整備したりいろいろ 準備または決行か中止かの決断もしていることでしょう。まあ、雨は降っても、風はおだやかそうだから、行けないことはなさそう。 雷雨があまり近くに来なければよいだろうけど。海の雷雨も怖いですからね。近くの海面に落雷して水柱があがるのを見たことあり ますから。


2004.09.23 08:30(木)

 当直が明けたら平塚に向かいます。さて、今日は私の心がどんなふうに揺れるのだろうか。


2004.09.21 12:22(火) いずれお会いする時まで

 週末はいろいろな事があったなぁ。

 体験セイリング。私たちの舟にはまず、高校1年生が乗った。波は悪く風も強かったのだけど、高校生達は秒殺だった。 航路ブイをぬけ、ジブをあげ、タック一発したら、もう、げぼげぼ嘔吐。引き水につられたように次々に連鎖、帰らざるを えなかった。帰港してしばらくすると、まだ気持ち悪いながらも、高校生の顔が柔らかくなった。この世代とは仲良くなる のに、どこか壁を越えないとダメだ。壁を越えてうちとけだすとこの世代はそれはそれは面白い。

 その後第2グループに乗船してもらう、このグループは、小学生と父兄の希望者。私どもには、コドモ5人と、父親、 母親、祖父と乗り込んでくれました。こちらは特にコドモは元気。江ノ島沖でオリンピックウィークでレースをしている OPの軍団の前を通り、いざ帰ろうとタックをしようとすると、コドモ達からブーイング、「もっと乗っていたーい」と、 でもタックしてちょっと登り角度を落とすと、結構な波なのでローリングし始める。すると、さっきまで元気だったのが さっと顔色悪くなってダウン。正直なものだ。その後の懇親会も楽しくすごしました。

 19日は湘南ヨットフェスティバル。土曜日以上の強風で、レース出来ないほどではなかったけど中止、パーティーのみ となりました。シーボニアではオールドセイラースのレース行われたようですが、逗子は南より風が強かったということで お許しを願いたいとコミッティーは言っていました。夕方は前線が近づいている影響もあり、空が綺麗。風も落ちてきて 久しぶりに綺麗なサンセットクルーズを楽しみました。

 その夜、私たちの永年の仲間である多田パパが静かに旅立たれたという話しを翌朝聞きました。今週の多田パパの イベント、ヨットクラブの面々がお手伝いさせてもらえるそうで、なによりです。悲しいことではあります。 多田パパの素敵な笑顔の写真が私たちを悲しくさせますが、いずれは、私たちも追いついてお会いするのですから。 それまでの事です。


2004.09.15 20:40(水) 昨日の夕焼け

 昨日の夕焼けすごかったですね。こちらだけでなく名古屋方面まで雲が赤く染まっていたようです。私自身は職場の歓送迎会が あり、それに向かう道すがら、一枚写真とれただけでしたが、逗子マリーナに行っていたらどんなに美しかったかと思うと残念です。

 歓送迎会の後、鎌倉駅前で昔の友達に偶然会い、一言、「飲みに行こう」で、その後2時間ほど楽しい時をすごしました。 パースの話や、本間シェフの話しなどいろいろで、途中で一度引き上げようかと思ってからまた盛り上がり、結構よっぱらって しまいました。来週は、その頃の仲間でよく通って、今は閉店してその味を楽しめなくなった、VINOの洋子さんが、特別に その頃の料理を食べさせて下さる、イベントも予定されており、またまた楽しい時がすごせそうです。

 ストーマのほうは、日曜日の下痢で洗腸したのと同じ状態になっており、今日の昼頃までまったく排便無しでしたが、そのご チョロッ、チョロッとウサギの糞状態です。


2004.09.13 09:40(月) ゆっくりした週末でした

 土曜日は、フラの練習、残るところ後2回で本番を向かえます。大丈夫でしょうかね。女性陣は一応学芸会レベルを超えたようで、 なんとかなりそうです。男性陣は来週の練習がヤマになるでしょう。筋トレも重要。

 このところ毎週イベントがあったので、皆さんも社会の他との関わり合いをたもたなければいけないので、日曜日の朝、自然解散と なり、各自のしがらみに戻っていきました。私は、ハーバーにおいてきた車の回収と、富士山が見えれば丁度富士山の頂上付近に 太陽が沈むのが逗子から見られる計算なので、期待してみましたが、写真館の写真のように西の空だけしっかり雲があり富士山は 見えませんでした。次のチャンスは来年の春ということになりますね。秋から冬に変わっていくと相模湾の空気も澄んできて、 伊豆半島がくっきり見え、夕陽も南に回って伊豆半島に沈むようになります。

 昨日は、術後、ストーマをつけてから最高級の下痢をしました。しかし、腹痛は無しで、外出中ではなかったので気楽なものでした。 固いのからはじまり、軟便、泥状便、水様便とパウチ5回分ほど合わせて出ましたかね。原因は今流行っているお腹に来る風邪か、 土曜日の飲み過ぎか?


2004.09.09 00:20(水) サーバ1時間ほど止めてしまいました。

 サーバをリモートアップデートして再起動をかけたら、途中のプロセスで頓挫したらしく、1時間ほど外からの アクセスが出来なくなってしまいました。中にはイライラした方もおられたかもしれません。ご迷惑をおかけしました。

 同じような構成の他のマシンではうまくいったのですが、いざというときは電源スウィッチに手がとどかないと どうしようもない時がありますね。

 RCの方は、まだ術後5ヶ月になろうという所でこの段階でどうのこうのいうレベルでもないのですが、あまりに 調子よくてこの数日は逆に気にしたりしています。なにが起こってもくいがないように日々充実して生きていく ことにします。


2004.09.0718:15(火) 過去台風が一番多く上陸した年になったそうですね

 台風18号も長崎方面に今朝上陸して7個目の上陸になったのかな。過去一番多い年になったそうです。

 毎回の台風で犠牲者が出ているのは残念ですが、さすがに海岸から波にさらわれる人は、今回は報道を私は聞いていません。 台風の波って迫力があり魅力的ですから近くに行って見たいと思う人の気持ちは分からないわけではないです。波の写真を とっていると、5分に一度くらいかなり大きな波がやってきます。もっと長いスパンでみれば、もっと大きな波もやって 来ますから、それを予想するのは難しいですよね。私の大学のクラブの先輩、十数年前に大磯で息子さんと一緒に波にさらわれて 行方不明という事件がありました。ヨット部の先輩だったので普通の人よりは波に対する知識もあったでしょうに、それでも 事故は起こったのでした。

先日、台風で強風の朝、写真を撮りながら、ちょっと桟橋になんて心をよぎりましたが、先輩のことを思い出したり、 ニュースでくり返された話しもあって思いとどまりました。

 日本中の海岸がテトラポットで見るも無惨な姿になったり、川の護岸工事で緑からコンクリートに変わったり。淋しいことでは ありますが、私がこどもの頃の台風で、何千人も亡くなったことを思うと必要悪でもあるのでしょうね。天然の良港油壺、自然の ままでも安全な良好なのですから、これ以上自然と調和しない人工物は入って欲しくないですね。


2004.09.04 09:17(土) 週末のたびに天気が悪い

 今年前半は、週末の天気に恵まれていたのだけど、このところ、毎週悪いなぁ。平日は素晴らしい夕焼けに めぐまれたりもするのに。

 天気が悪くても、毎週なんらかのイベントをこなしてはいて、それなりに楽しくやってますが、どうもイマイチ ですね。私は仕事で午前中は動きはとれませんが、きょうは、幼稚園児の体験セイリングの企画がクラブであり 参加できる仲間は9時にハーバー集合になっています。これもどうなることやらですね。

 更新が無いってクレイム入っちゃいました。写真掲示板に力いれちゃったからなぁ。


2004.09.01 12:33(水) 「暑かったけど、短かったよね、夏!」

 月の初めの日はどの月でも少し気持ちがあらたまりますが、9月1日というのはちょっと物悲しげだったりして印象的です。サザンの 「稲村ジェーン」が発売されたのは何年か前の9月だったと記憶しています。その夏は本当に楽しく遊んだ夏でもあったのですが、 CDの一番最後に入っていた言葉、「暑かったけど、短かったよね、夏!」という一言がとても心に響いたのを思い出します。

 手術を受けてまだ5ヶ月に達していない私ですが、50才すぎて、青春してるなと感じるようなこの数ヶ月です。9月も週末はイベントめじろおし なので、まだ夏が終わったとは思えませんが、もうしばらく夏の名残を楽しみたいと思います。

 8月の半ばから作っていた写真掲示板のソフト、やっと初期の目的を達するものまでいきました。結構時間かかったけど、なんとかなるもんですね。 最初のメニュー画面を飛んで直接写真館に入れる道も造りました。ブックマークに登録している方は、URL変えておいたほうが便利です。

2004.09.01 08:30(水)

 ほんとにあっという間に9月ですね。机の前のカレンダーをめくると、そこには紅葉した ヨーロッパの街をテーマにしたペーパワークの作品。考え込んじゃいますね。

 夏の楽しみをまだ残しているつもりなのですが、後半は台風に邪魔されています。


RC(Rectal Cancer) 2004年9月1日

もどる