RCのコラム 第42回 2007年8月

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2007.08.31 15:57(金) 8月も終わり

 永遠に続くのかと思った暑さも一段落したと思ったら明日から9月だ。夏休みの日焼けも汚らしく皮がむけてきている。

 大きなディスプレーに代えて衰えてきた能力の少しでも足しに。面積が広がれば重なるウィンドウは少なくなる、しかし、視線を動 かす距離やマウスを動かす距離が伸びるのはしかたないね。5120 x 1600ドットのデイスプレーというわけだから。まあ、 写真を素晴らしい解像度で見ることが出来るのでピント、カメラぶれは素晴らしく良くわかる。カメラの解像度アップ、ディスプレー の解像度アップ、そしてまたカメラの解像度アップと物欲が広がるってことですね。Appleの次のOSではどうやらディスプレー の解像度に依存せずにウィンドウの拡大縮小が出来るようなので、大きなディスプレーにしてアプリケーションのウィンドウが小さく なってしまう問題は解決できるようだ。

 先月末に取材を受けた内容が雑誌となって送られてきたが、なんかちょっと違うなという感じです。今週は脳みそがゆだるほどプロ グラムの修正作業。さて9月はどうなる事やら。


2007.08.28 19:43(火) 新しい環境

 Appleの次のバージョンのリリースも近づいてきた。Windowsと違い早いバージョンアップが一部の開発者の間では大変 だというが、でもやはりこのバージョンアップの早さがMacのユーザにとっては魅力ではある。作る方は大変と言えば大変、でも開 発環境の移行はかなりAppleが準備してくれるので恵まれている環境でしょう。まだ本当の意味の新バージョン対応にはWINE STYLEももうちょっと頑張らねばならない。去年からこの新バージョンで基本的に動く準備はしてきたので今までのプログラム はしっかり動くことも確認している。今日は占いに従い(笑)新しいことに挑戦せず今までの環境でデバッグに励んだ。ちょっと飽き 飽きしてきたので新しい環境で遊ぶ。

 この写真は週末、逗子マリーナで行われていたOPの東日本の大会。逗子マリーナはディンギーにとっては良い環境とは言い難い、 今年はOP協会が作ってきた鉄筋の骨組みの上に金網を張った台に12隻を一緒に載せておろしていた。海面におりると乗り組みの順 番で子供たちが素速く乗り込んで出て行くのは見事だった。


2007.08.27 10:34(月) 旧友

 昨年に引き続き、高校時代のバスケット部の仲間が遊びに来た。1泊2日の酔っぱらい昔話大会。土曜日の午後3時に集合、今回も 人数のとりまとめをしてくれたテルオが早朝から長井から乗り合い舟で釣り上げてきた、ヤリイカ、アオリイカのおみやげをもって現 れた。イカをつまみにいただいてからサンセットにむけて夕方の海に。サーマルの南西の風が湿っぽいけど心地よい。フルセイルで夏 の終わりの海を楽しむ。

 昨年とはメンバーの入れ替わりがあったが、去年楽しく飲んで騒いで帰った同級生がそのご「なんかヘン!」とい言ってたら小脳梗 塞だったとか、今年も行けば大騒ぎになりそうなので遠慮するということで辞退。今年は、2月に胃がんの手術で胃の2/3をとった 2年先輩で我々のバスケット現役時代の最終学年のコーチをしてくれたナベさん、同級生で厳しいガードで私を走り回してくれた天谷 が多臓器不全とのたまい、糖尿病でインシュリン打ちながらの参加、まあ病気自慢に花が咲く、今回参加しなかった安東はこれまた春 に心筋梗塞でグラフトの手術を受けたとか、2日目は抗がん剤治療中の仲間も来るし、腎機能低下と格闘中の先輩がいたり、これだけ 病気自慢がそろうともうウンザリって具合。まあ、それでもみんな元気なジジイになったものだ。

 2日間で高校時代の話しに濃厚に浸りながら、まあ同様な話題でなんど馬鹿笑いしたことか。高校時代の思いでは鮮明にみなに共通 に残っているんだけど、その話しの組立はやはりジジイ、同じ話しがくり返される。しかしみな老人力で何回も新鮮にその話しに反応 して笑っている。

 2日目は、久しぶりの長者シャトル。アンカーリング、船で茹でたパスタ(作ってくれた皆様、暑いのにありがとう)を3種類の味 で楽しませてもらった。前日の飲みで私はあまりアルコールも受け付けなかったので今朝は快調に仕事しているけど、あの馬鹿のみし ていた2人、今日はきっと今頃、ぐったりしていることだろう。


2007.08.22 12:15(水) 2度目なら

 昔、こどもの頃ホテルの食事は美味しかった。普通では食べられない洋食とナイフとフォークで食べる食事にドキドキした。

 昨日、所用で都内のベイサイドのホテルに出かけた。用事を済ませ昼時だったのでレストランに入って昼食を軽くとった。ランチメ ニューでサラダバーでトマト、ブロッコリー、キュウリを軽くよそる。手をつけたらがっかりするほど普通の野菜、先週船の上で食べ たトマトとキュウリのあの夏の香りがつまった野菜とは大違い。頼んだのはポピュラーなハンバーグステーキ。割れば肉汁はほとばし るのだが味が弱い。いつも近くで食べる値段も1/3程度のメンチカツの方が何倍も美味しい。表向きだけきちんとしているがどこか ピントのずれたサービスを受けながら一人でお台場の景色を見ながらの食事はいろいろ考えることがあって面白かった。普段鎌倉周辺 でいかに美味しいものをいただいているのか身にしみた次第です。

 若いうちは誰かに演出してもらわないとなかなか夢を満たすことが出来ないだろうからかブライダル産業が同じようなレベルで大流 行しているようです。でも2度目なら自分の感覚を大事にして自分らしいというのが出来るなのだろうにね。


2007.08.21 11:38(火) Officeの呪縛から解放?

 Appleから新しくリリースされたiWork'08が手元に届いた。その中にNumbersという新しいスプレッドーシート のソフトが追加された。私にしてみればなんで世の中のWindow's使いのヒト達がOffice、とりわけExcelが標準の ソフトになっていてそれに満足しているかは分からないところなのは勿論のことなのだが、とにかくいろいろ送られてくる情報のフォ ーマットがExcelになっている。普通のプレーンなテキストまでExcelで書かれているのはもう悲しくなっちゃう事だった。 勿論、Mac用のOfficeも正規購入しているけど、極力使いたく無いのでフルーのJavaで書かれているNeo Offic eを使用していた。

 Neoはオープンソースの世界で、それはそれは取り組む人達の意気込みは賞賛に値する(要はMicrosoftの製品を使いた くないって事かな?)のではあるが、JavaのGUIは残念ながらMacでも汚い。AppleのCocoa環境で作られたものと 比較すると淋しいものがある。

 そこで今回のNumbersだが、さすがAppleのiWorkに含まれるアプリケーションだけあって、すべてに美しい。勿論 、xlsファイルをきちんと読み込んで表示してくれ、互換性での問題がありそうな所のリストアップもしてくれる。

 綺麗なインターフェースの上で気分良く仕事が出来るようになった。


2007.08.18 13:17(土) 疲れもとれて

 日焼けは残りまだ全体にはれぼったい体ではあるが、プログラムに挑む気力はもどってきた。まだまだお休みのヒトも多い今週、外 来も暇でした。久しぶりにうだるような日射しのない鎌倉。夏の大きなイベントも一段落してしまうと、この年になっても夏が過ぎ去 ってしまうのはちょっと淋しく感じるものだ。

 さて、今日はどうしようか、海岸のリトルタイランドで辛いタイ料理でも食べましょうかね。


2007.08.16 16:56(木) 楽しかったけど疲れた

 11日は11時に出港して伊東へむかう。男2人、女4人での移動。このさい、男の力使わずやってもらおうとセイルも女性チーム であげてもらう。途中から風もよくなったのでジブもあげ、エンジン停止、何度も見た初島をかすめて霞の先の伊東に入港。伊東の花 火も8月10日と日が決まっているとのこと。今年は係留する岸壁もすぐ決まった。

 宿のステーションホテルにチェックイン、伊東のステーションホテルはかなりしぶい。駅のすぐ側のビルなんだけど昭和40年代を 思わせる。夕食はミッチャンが予約しておいてくれた「魚河岸」。刺身盛り合わせ、金目の煮付け。煮付けは汁の色は濃いのだが適当 な味、身にもしっとり味がしみて絶品。昼間の日射しでみな食欲、飲みはイマイチ。美味しくいただきました。

 翌朝はゆっくり9時半出港、港で荷物を積み込んでいると新月の大潮もあり、どうもキールが海底とくっつきだした。なかなか脱出 できなかったが、カトジの判断でバウを思いっきり岸壁に近づけて後進かけたらスムーズに脱出。港から出ると視界良好、入道雲もあ ちこちに見られるがいずれも荒れる前触れはない。風も弱くずっと機帆走。伊豆も大島もくっきり。朝ご飯はミッチャン飯と伊東の江 戸屋さんで仕入れた焼きたての美味しいパン。アボカドとチキンスープに牛乳をちょっとだけ混ぜた濃いめの冷製スープに焼きたての パンをつけて食べるのが美味しい。葉山のトマトとキュウリも新鮮で水気たっぷり。私達の船はビールサーバーも自慢だけど、このミ ッチャンご飯は絶品。仕込んだ手の込んだものは浅草から重い荷物を運んできてくれた。風があれば海の上では結構涼しいが下田に思 いの外早く到着、港の中は暑いのではと思っていたが、西北西の風に変わり下田港内もパラソルの日陰に入れば涼しい。今年は魚市場 も景気低迷でお盆も休まず営業とのこと、例年の市場前ではなく左の岸壁に集まった41隻がもやいをとる。

 昨年岸壁に着けるときに舫をとってくれた大学ヨット部の後輩のS、なんと11日に脳溢血で倒れで大学で手術したそうな、数日前 まで彼らのクルージングの予定と我々の行動が重なれば生ビールご馳走して下さいとメイルがあったばかり。見た目は私よりずっと健 康な彼、人生いつなにがあるか分からない。回航途中からだれからともなく、12日の石廊崎レースを出場しないでレースもまだして いないのにレイデーにしようと決まった。

 今年の宿は下田スズキホテル、素泊まりなのだけど、このシーズンは高い。我々と朝星のグループで3部屋。ちょっとキツイか船泊 まりよりは楽。艇長会議に出席、石廊崎レースはクラス分け無しで行うようだ、我々の予定は下田水族館観光。引き続きのパーティー 、昨年の倍近くにふくれあがった参加人数の為の椅子が用意出来ない、急遽立食に変更。下田の祭りと重なっているので下田のサポー トのひとたちも目一杯の様子だ。料理も過去2回とくらべるとちょっと淋しい。アトラクションの下田白浜太鼓、過去2回涙を流して 喜んだのだが果たして3回目はどうかとおもいつつかぶりつきで聞く、ラストの曲の時、今までと同じ感激がわき上がってきた。これ がある限りこのレースに出ようという声があがっていた。続く花火も短いがラテンの曲に合わせた楽しいものだった。クルーの大坂は 午後8じ過ぎに到着、花火はタクシーの中から眺めたそうだ。

 宿に帰って、みんなはちょっと宴会だったが私は早々にお休みとなった。

 12日は勝手に決めたレイデー。槍着けのアンカートラブルがないように皆さん出艇するまで船にいて、その後下田水族館に向かう 。この水族館のペリー館は海に浮かぶ水槽を回りからみられるようになっている。イルカがたくさんいて外海からネットをへだててつ ながる入江でショーが行われる。この水族館で2時間半も過ごした。帰ろうとした時、レースから帰っていたティブロンが目にとまる 。お盆のシーズン、お祭りもあり下田の飲食店はどこも予約をうけつけてくれない。Sがメイルで紹介してくれた金目のしゃぶしゃぶ を出してくれる店「亀游」に移動、運良く待たずに入れた。Sの回復を祈って金目しゃぶしゃぶもいただく。なかなかの美味だった。 金目の兜蒸し、ぷりぷりのエビフライ、金目の釜飯。

 買いだし組と別れて宿にもどる。今日は朝星チームと一緒に会食、なかなか場所が決まらない。18時に到着するアラタとミュージ シャンのタケちゃんを迎えに下田駅に向かう、別動組が店をみつけてくれたので合流。座敷は我々で大賑わい、他のお客さんが可哀想 。ここでも金目の煮付け登場、もうしばらく金目はいいわ。

 14日、いよいよ本番、朝6時すぎに目覚めると風は無い。雲がちょっと多く、天気雨。7時15分に出発、タクシーが希望の台数 来ないので宿の社長さんが軽のバンでなん往復かして送ってくれる。船について昨日のレースに出ていないのでスピン関係の艤装をし て8時半すぎにゆっくり出港、風はない。この風なら天の川も拝めるくらい遅くなるだろう。本部船は巡視船、スタートは本部船側に かたまりそうなので適当に真ん中からスタート、風無し。追い潮に押されてなんとなくスタート。

 風は弱いが本部船側より我々の方がちょっと潮が良いようだ、離されずになんとか進む。先行する高速艇はさすがにどの船だかわか らなくなる。湾口の波が洗う岩側をライバル朝星に差をつけられずになんとか通過、少しづつ南のそよ風が入ってくる。爪木崎をかわ すころ、我々はラムラインにむけるが朝星はパールレースの経験を生かして潮をつかむために大島方向に進む一団にいる。さあどっち が良い結果になるのか。

 そうこうしているうちにスピンが上げられる風になる、バウはタカちゃん。しゃべらなきゃ高島礼子ふうなのに段々毒舌が強くなる 、マミコ、タカチャンの毒舌は船を和やかにしてくれる。タカチャンのスピンセットでアップ。アビームの風でなんとかラムラインを 維持出来る。一度リードしたAPPLE Vに先行される、昨日の総合優勝艇、でもこちらの方がサイズ大きいのでなんとか抜きたい 、2時間くらいかかってやっとならぶ、マミコが食べたリンゴの芯をAPPLE V方向に「エィッ!」とレッコ。このあとやっと少 し引き離すことが出来た。左前にはFIRST40.7がいるが差があまり開かない。カトジの指揮のもと細かくトリムを続ける。タ ケちゃんは今回ほぼ始めてのレース、私のタバコの火付け係。ランチの時間、船のバランス取りながら交代で食べる。サラダ、肉、パ ン、私は5分でかっ込んで舵に復帰、デザートのスイカ美味。風もちょっとづつ上がってきて、ゼファーのコンパス以外のただ一つの 計器ハンディーGPSが9.3ノットを記録し8ノット台を維持するみんなで後ろに重心をうつす、ラットの回りは混雑。安定してき たのでタケちゃんのCDをiPodで聞きながら相模湾をひた走る。

 海が大好きなタケちゃんに岸からみた海ではなくこの海を走るイメージを曲にしてもらいたいものだ。タバコ付け係じゃ印象も悪か ろう、クランクをしばらく担当してもらう1時間以上集中して頑張っていたタケちゃんも楽しそう。

 この調子なら夕凪さえこなければ明るいうちにつく。三崎の手前、ブイ付近で大島側からぐいぐい走ってきた船にぬかれるが、本来 ならずっとずっと前を走っていなければいけない船。大島によった船は今回はダメだったようだ。朝星、ご苦労様。こちらもやる気充 実。残り6マイルで一時間前コール、ただ一台のGPSはしっかり小網代浮標を示し、手間で余裕をみてスピンダウン。段取りよく格 納、浮標を回ってクローズリーチ。気持ち良くフィニッシュ。みんな両手を挙げてフィニッシュを喜ぶ。17時46分、スタートして 7時間46分だった。ジブを巻き、本部船にご挨拶「ありがとうございました!」

 ひと片付けして生ビールでみんなで乾杯。みんな良い笑顔。レースはそれなりの我々だけど、やっぱ一生懸命やった方が喜びは倍増 だ。沖を見れば空気が澄んだ先に富士山、伊豆半島、箱根、丹沢、江ノ島、綺麗に見える。ゆっくり江ノ島に向け、途中からはエンジ ンもストップしてサンセットクルーズを楽しむ。タケちゃん涙がでそうだと連発。男衆はこの景色に感激しているのに、女衆はお肌の お手入れやムード歌謡を口ずさみ、ロマンチックなのは男だなあと感じる。すっかり日が暮れ、西のそらにシルエットになった富士山 がやっと見えるなか帰港。後片付けして魚づくしだったのでルアーズにメンチカツを食べにいって解散。入賞の可能性にワクワクしな がらみな帰途についた。

 15日の表彰式、今回はシーボニア。まず暑い中クルーの皆さん後片付けご苦労さま、下戸の運転する車とタクシーに分乗してシー ボニアに移動。到着するとさすがに、パーティーの参加者はすくない、17時からはちょっと参加者にとってはしんどいかも。まだ暑 いのにウェルカムドリンク無し。乾杯してみれば発泡酒とお茶のみ。胃袋疲れているのだから、ワインとか、ラムコークとか用意して おいてくれれば良いのに、プールサイドに広がった少ないメンバーでパーティーはしらけ気味。まあそれでも我々、オープンクラス1 9艇の中で3位の賞をいただき一生懸命盛り上がる。仲間の山様はNY42エスメラルダでファーストホーム+クラス優勝。われわれ は3位でもとっても嬉しいので鎌倉「はなごころ」に移動して軽く祝勝会。今年の忘れられない夏は一応ピリオッドということになり ました。

 楽しかったけど疲れた夏は寝入ってからやたら痒い、夏場のじんま疹出現は何十年ぶりだ、夜中にシャワーあびて、薬ぬってやっと 寝付けたというおまけ付きでありました。


2007.08.10 11:53(金) いろいろ

 明日からクルージングとレースで4日半くらい海にいる。今年は頼り切ってきた右腕が関西から帰って来ないので、その分、他のメ ンバーと人任せにしていたぶんをしなけりゃならない。でも途中参加者を含めるとなんとかなるでしょう。

 なんと関西から帰ってこないハットリは、Japan Cupに出場するそうな。帰って来ないわけですよね。ヨット乗りとして国 内最高峰のレースに参加できる経験はなかなか出来るものではないからね。ちょっと「帰ってこないのかよ!」とイヤミな電話をしな がらもおめでとうって気持ちです。

 鎌倉の老人クラブの新聞があるのだけど、公告でご協力くださいとの勧誘に昨年に引き続き担当者がみえた、昨年の担当者はもと営 業で相当ならしただろうなというイヤミが無いのだけどしっかり食いついてくるお方だった。今年は違う方だったがそれでも品格があ るヒトだった。その手の公告を今行っていないのでお断りしたのだが、一部新聞を置いていかれた。老人クラブももうすぐ側に来てい る年齢になってきているが、「ヤだな、老人クラブ」という気持ちで読み出した。しかし、書かれている方々の文章力の高さ内容の充 実度などキラキラしたもので、結局隅から隅まで読んでしまった。高齢者が増加している中ではあるが老人クラブというのは新規の加 入者を掘り出すのも大変な世界のようでした。私としは読んで感銘は受けたが入会はたぶんしないだろうな。自分で仲間と遊ぶんだろ うなという結論。品格のある先輩は心して探そうという気持ちが残った。


2007.08.07 18:58(火) うーん!頓挫。

 複雑になった電子カルテの機能を簡単に見せる、コマンドをサーチするような機能を効率的に作成する方法に挑んでいるが難しい。 力仕事でやるなら別に問題はないのだが、力仕事でやる方法だと、なかなか新しい機能を追加した時に毎回力仕事が発生してしまう。 そうすると永続的にサポートされなくなっていくのが目に見えている。実現する方法はいろいろあるのだろうが、今日のトライではこ れというのが見えて来ない。

 テスト部隊からはなかなか再現出来ない不具合の動作も報告されてくる。朝の星占いは11番目だったしなぁ。うまく行かない時っ て、言い訳を考えて納得させようっていうのが人間の心理なんだろうけど。コマンド、すなわちアクションメソッドの特徴をどの切り 口で捕らえるか、、、、こう言うときに一人で開発しているのは辛いんです。だれかと会話しているとその中でパッと方向が見えてく るときがあるのに、一人だと自分で限界を無意識に作っているからなぁ。

 外を見てみると、あらちょっと雲も焼けているじゃない。。しかし、海まで向かうには時間が遅すぎる。ってことで扇ガ谷の裏をぐ るっと回ってきた。歩き出したときは風が心地良かったが谷間に入ると風のながれはなく結構汗をかいてしまった。


2007.08.06 13:29(月) チームって

 昨日は職場関連のゲストを10人ほど迎えた。私が職場のチームに入って1年5ヶ月になる。昨年からヨットに遊びに来ないかって 話しはしていたのだがなかなかまとまらず昨日になった。医師9人、ボス、マネージャの計11人がやってきた、ゲストが初めて乗る にはちょっとヘビーなコンディション。まあヨットは風任せ天候まかせなので仕方ない。出艇できるだけでもまだマシ。

 ゲストも多いのでサポートに集まってもらったヨットチームのメンバーには3人陸に残ってもらい出港。フルセイルでは厳しい風、 タック、ジャイブには多くてのゲストの移動も伴い段取りが大変。でもヨットチームのメンバーはみな的確によく動いてくれて安心出 来る。改めてメンバーに恵まれたなと感じる。昔からのオリジナルクルーよりいつの間にか解散したチームの人達が少しずつお手伝い をしてくれるようになったけど、もうお手伝いというレベルではなくしっかり船を理解して動いてくれていた。ゲストがいるとなおの ことクルーのきらびやかな動きが目にとまる。ガス欠おこすようなヘボオーナの私の回りによく集まってくれたと感謝する。陸に残っ たメンバーもBBQの時には影で沢山働いてくれた。大きなレースのイベントの時と同じように自然なホスピタリティーが発揮されて いる。あまりにスムーズに行っているので初めてのゲストの緊張の中では目にとまらないかもしれない。

 職場のチームも新しい医療サービスの世界に挑んでいる。世田谷に3カ所、鎌倉に一カ所。そのチームの中でちょっと距離が離れて いる私は職場のチームの一員としてまだまだと逆に感じる。あうんの呼吸というにはほど遠い。まだ1年半、ヨット乗りも3年くらい はチームの安心出来るメンバーになるには時間がかかる、もうちょっと待っていて下さいな。職場チームに対しても私の特徴で貢献出 来る事があるのは嬉しいこと。それがきちんとかみ合いながら進んで行けるようにコミュニケーションにもっと力を注がないといけな い。

 職場のチームもしっかり日焼けをして帰っていった。クラブハウスを片付けてから裏方で働いてくれたメンバーと夕食。帰ったら睡 魔が襲ってきた。お陰で普段より2時間も多く睡眠出来た。今日の午前中の外来はこの時期には珍しく混んだ。


2007.08.06 12:41(月) ボートマネージャーが不在!

 いいわけにはならないのだけど、昨日20年ぶりくらいでヨットでガス欠事件を起こしてしまった。10人もゲストを乗せてセイリ ング、帰港準備でセイルダウン前にエンジンをかけたがなかなか掛からない、それでもセルを長く回したら掛かった。セイルダウンし ているまにまたエンジン停止。それを2度くらいくり返したがどうにもダメ。小さくジブをだして、ハーバー入り口までセイリング、 ハーバーに電話で連絡して引き舟を出してもらってなんとか給油バースに。燃料入れたらなんと117リッター、満タンのなりました 。ボートマネージャの不在で、間接的に給油をお願いしていたつもりが、実は給油されていなかったのでしたが確認不足でした。これ が今週末のさがみわん横断レースに出かけてからおこらなくて本当に良かった。悪いながらもラッキーだっとしか言えません。

 ゲストとBBQをしようとしたら、バーベキューセットが見つからない。BBQの後片付けもボートマネージャにお願いしていたの がいけなかった。電話をかけるも関西でのポイントレースに出ているもよう、フォーマに代えたボートマネージャの携帯にはつながら ず、、、トホホ!

 結局はクラブの仲間にみつけてくれましたが、お恥ずかしい次第。横断レースの準備はゲストの相手をしている私をはずして今回の メンバーが暑いハーバーの中でしてくれました。

 ボートマネージャ、いかに多くの仕事をしていたか分からせるためにトラップしかけているかのごとく、彼にいろいろたよっていた 事が判明した事件の一つでもありました。

 早く帰ってこーい。


2007.08.06 12:15(月) 逆ナン!

 先日のモダンホスピタルショーで逆ナンされた、某大手メーカーの新入社員と土曜日デート?しました。電子カルテ関係で学生時代 から私に興味があったようだったのですが、今年のホスピタルショーの会場でお話しする機会がありました。若い人達の中で電子カル テに関して熱い物を持っているように感じたので、もう一度お会いしたい気持ちがあり、土曜日クリニックに見学をお誘いし、その後 、台風の風の残るヨットハーバーに移動したが、サンセットクルーズにだすような海ではなかったのでクラブハウスで談笑。

 まだ研修期間とのことだけど、将来きっと面白い仕事してくれるでしょう。期待してます。


2007.08.02 14:41(木) 雑誌の取材

 趣味の世界の話しで雑誌の取材を受けた。カメラマンの方はバック二つに器材ぎっしり、プロは大変ですね。とても数は打って行か れますやはり、「失敗は許されないから」っておっしゃってました。

 この取材をうける寸前まで二日酔いがつらかった。まあ、沢山飲んだからという単純な理由だったりするのだけど、美味しい料理と 楽しい話し相手というのはどうしても酒が進んでしまう。お付き合いのある会社の社長とビジネスの打合せをかね、社長交代後まだゆ っくりお話ししたことがなかったのでよい機会だった。

 知人が入院したなんて話しが伝わってきてちょっと反省。


2007.08.01 11:27(水) 鳶が鷹を生むって

 「鳶が鷹を生む」昔から言われていることだけど、鷹を見たことがないとどうなのだろう。ここ鎌倉は鳶は沢山いる。他にも多いカ ラスと比べれば鳶は充分に格好良い。

 実生活でも同じような事があるのかも、鷹を見たことがないので鳶が鷹のように思え、素晴らしいと感じているってこと。目指す鷹 を知らないってこと。

 昨日は楽しいヒト達と美味しい食事と美味しいお酒を堪能した。堪能しすぎ、久しぶりに立派な二日酔い。ああっ、気持ちわるっ!


RC(Rectal Cancer) 2007年8月1日

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