昨夜の夏らしい雷雨に引き続け、今日の午前中も鎌倉の雷雨は凄かった。低い雲の上で光る稲光が始まり、鎌倉の山々に雷鳴が響き 渡る。そうち雨粒も大きく激しく落ちてくるようになると、雷の光から音までほとんど合間が無くなる。空も暗くなった所で前の道の 下水から水が溢れ始めるあっというまに道路は川のように。そこで1回目の停電。サーバー達は非常電源にまもられて動き続けている 。うーん、目の前で役に立っている非常電源ひさしぶりに見る。停電は5分以内に回復。まだ外は激しい雷雨。当然ながら大雨なので 患者さんもいらっしゃらない。そんなところでもう一回停電。これも2分くらいで回復。東京電力さんも苦労しているんだろうなぁ。 2回の停電でもサーバー達はしっかり仕事をしていた。

　台風5号も日本に向かい始めた様子、今の予想なら週末には通り過ぎているかも。

　ほとんど面識がない平成15年卒のドクターと一緒に船に乗った。私と丁度25年違う。といっても、中学、高校、大学、大学のク ラブも一緒だったというのだから時代が違ってもそだった伝統は基本的にはそうは変わらないわけなので、正直合ってみたら違和感の ない時間を過ごすことが出来た。

　25年後輩で口もほとんどきいたことない人間2人と1日いきなり過ごすのは気がひけていたが、たまたまクラブの5年後輩も来て くれるということになったので通訳もいてくれるのでまあ良いだろうという気持ちで臨んだのではあったが結果は比較的楽しい1日を 過ごせたなってところ。若い2人はヨット部の歴史の中で優勝、準優勝を2年間続けたメンバーで、個人表彰もされたそうな。5年後 輩は監督をしているのでその時観覧艇から涙を流して喜んだのだそうだ。

　ヨット部のOBが集まったので当然最初はクラブ員の練習をみていたのだが、そのうち自分たちでフルセイルにして走り出したら、 5年ぶりに船に乗った人間も後輩の事は忘れ自分たちのセイリングに熱中しだした。天気予報を裏切り夏の日射しとなったので夜は日 焼けで顔がつっぱっていた。

　私は仕事がら漢字入力のフロントエンドも新しい物が出ればすぎにそれを使っている。今朝Just Systemから2007版 が届いた。それほどの新機能はないのかも知れないが次のLeopardにも対応しているんじゃなかったかな？

　インストールを走らせると今までのものより多少うまく行かないところもある。一度インストールしただけでは走ってくれなかった 。再インストールを始めてインストールマニュアルを開くと、こんな場合は削除してからインストールと書いてある。しかしインスト ールはもう始まってしまった。「まあもう一度やるか」ってことだと思ったが2回目のインストールではOKとなった。ユーザの環境 も様々、それに対応するのも大変、でも作っている人間は新しい物にチャレンジしているということでOK.

　医師会関係の雑誌の趣味のページにヨットの話しを書いてくれないかと頼まれた。まだどう書こうか考えがまとまらない。仕事を離 れた所で、医師とのつき合いが少ない私がどう書くのだろうか自分でもまだ分からずといったところ。

　今日は、私の大学のこの地域の同窓が集まる会があり、地元のお付き合いでもあるのでこれは鎌倉アーバンクリニックをやることが 決まってから出席している。今までは部屋をかこむテーブルでの宴席だったのでなかなか近くに座った人以外とはお話しする機会がな かったが、今年は立食パーティーだとのこと。案内を持ってきてくれた業者さんからカメラ持ってきてくださいとも頼まれた。隣町で 開業している同級生もたぶん来るだろうし、鎌倉在住のヨット部の後輩も出席するとの電話もあった。いわゆる医師会を避け気味の私 としては同窓ということもあり、新しい世界を少しだけ積極的にみつけて来ようかな。

　この2，3日涼しい梅雨空が続いている。そろそろドカーンと暑い日が来て欲しい気分。

　そうそう、先週末、Sさんと一緒に飲んで、彼が音楽を手がけたテレビドラマのDVDをおかりした。湘南が舞台で、監督も鎌倉の ヒトとか。このあたりの綺麗なポイントで随分カメラ回したのだろうなと思われる良い絵がたくさんあった。16日の海の日は、海に 出かけず、その画像で堪能した。相模湾は良い所です。ホント。

　今年も東京国際展示場（ビックサイト）で行われたホスピタルショーに行ってきた。3日間行われたイベントの最終日だったが、こ の会場の熱いこといったらたまらない。もっとエアコン効かせてもらえないのだろうかね。

　今年のブースは、NEC, Fujitsuの大手ベンダーに挟まれだったり、電子カルテの世界も多くのベンダーが繰り広げる戦 いもそれなりに落ち着いてきた印象。また自分の開発しているソフトの展示を見てうける印象もいろいろあってそれなりの刺激をうけ た午後となった。

　その中で一番心ひかれたのは、最終日で会場の撤去が行われたのだが、ブースを製作、解体する職人さんの美しさだった。無駄の無 い動き、プロと感じさせる仕草、気配り。物作りをするヒト達という感じ。

　私もコンピュータの中での事ではあるが、物作りに携わっている喜びや誇りもあるのだが、手で触れる事の出来る物体を作るヒト達 はやはりいいなぁという感想だった。さあ！新しい世界に向けて勉強、勉強！

　術後、直腸癌とは関係ない話だが胃の痛みを感じる事もなくすごしてきていたが、昨日からさっきまでかなり強い痛みに悩まされて いた。最初は一昨日、お腹全体がちょっと痛い、人工肛門になってからお腹の痛みから解放されていたのに、どうも感冒性胃腸炎らし いという感じ、腸全体の動きが低下していた感じ。まあ、小児科の外来をやっていると、新しいのが流行りだすと必ず感染はするけど 、気にするほどでは無い程度でおさまる。一昨日の腹痛はそれと同等のものだったが、昨日からの胃の痛み、痛みだすと痛みそのもの がストレスになって痛みのもとが断てないないという感じ。昨夜は手持ちの薬もイマイチでなんとか痛みを抑えて眠ったが、今朝から また悪化。職場に着いて薬を補充して飲んで、やっと2時間、おさまってきた。腸も動き出した感じ。

　調子のよいときは何も感じないのだが、患者さんと対応しおわると痛みが増す。そう、やっぱり相当気をつかってストレスになって いるということだ。客商売をしているヒトは皆さん、同じだろうけどね。

　数日まじめに薬飲もうと思う私です。

　今年は時間内にフィニッシュする事が出来なかった。6月30日午後9時、小雨が降っているが妙に視界が良い。艇速は4ノットを 超している、雨に濡れて吹かれているので1時間前くらいからかなり寒い震えもくる。1.5マイル先にゴールライン風は真上りまだ 2マイル以上走らなければたどり着けない回転灯が9時ぴったりに消えた。あと30分早ければ、、、2時間も前からGPSは到着時 刻が間に合わないことを告げていたが何故か止める気になれなかった、5年位前なら昼にはリタイアを決めていただろう私の性格はだ いぶ変わっていた。

　5年前のこのレースのパーティーの時ある船の女性スキッパーが語ってくれたレースへの意気込み。その時はこんなに入れ込んで万 全の準備をしているヒトがいるのだとただただ感心していた私だったがそれをきっかけとして私の気持ちもかわり始めた。ここ何年か はしっかり完走もしたし、結果をみると表彰台もそう遠くにはないことも分かった。昨年は念願の表彰台にも手が届いた。我々の仲間 のヨット乗りにもこの感激を味わってもらいたい気持ちはあるが、まだ他の人には譲れない。

　それにしてもスタートから6時間しても江ノ島を越えられなかったにはまいった。しかし、なんとか初島を15時54分に回り、そ の時の勢いなら間に合いそうだったのにね。この写真(T, Kato撮影）奥がZephyr