RCのコラム 第35回 2007年1月

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2007.01.31 11:12(水) 鼻が効く?

 批判を怖れないで言えば、不二家のやり方を面白くも思う。あの体制で実際食物にあたったヒトもほとんど無いわけだし。

 賞味期限などというものが出てきてから、人間は腐ったものがどんなものなのか分からなくなってきたのではないか。腐った牛乳の 臭いも知らないし、食べられる限界も自分では決められないヒトが盛りだくさんになった。賞味期限が過ぎたから廃棄するというのは もったいない話しだ、まだまだ食べられるのにね。テレビでやっていたリスクの話しでは、50年ほど前と今と食中毒での死亡は一桁 は減少したが、所詮、交通事故の100分の1以下のレベルのようだ。

 横断歩道での事故の問題も横断歩道を歩いているから大丈夫なのではなく、ドライバーとのアイコンタクトで相手が自分に気がつい ているかということをしっかり確認すべきだよね。自分の生命の責任を他人にまかせてしまうのはどうかと思う。ルールは大切だが、 ルールにたよっては生き抜けない。


2007.01.27 21:15(土) 休日夜間診療所の当番

 久しぶりに自分のテリトリー以外のところで診療です。鎌倉医師会に入って10ヶ月やっと当番が回ってきました。結構緊張したり 、電子カルテのない診療なんていやだなと思って、ノートPCと最近は持ち運びの出来る小さなプリンターがあるので、それも手に入 れて今日に望みました。しかし、暇なんですよ。この1月は私自身も20年ぶりくらいに暇な月で、インフルエンザの流行もまだほと んどなく、とりたてて他の風邪も流行っていないので、この休日夜間診療所も暇なのはわかりますが、こうまで暇だとは。。。。

 大学所属時代アルバイトで稼がないと生活していけなかった頃、いろいろな所の時間外の診療施設で働いたのを思い出します。神奈 川県だと、藤沢とか横須賀の救急診療所にはよく行きました。そのころもそれほど忙しい時もなかったようにも思います、今とちがっ てノートパソコンの高性能なものなどなかった時代、いったいそこでどうやって時間をつぶしていたのでしょうかねぇ?

 あと1時間50分ですが、まだまだお一人のみ。平和な1月です。


2007.01.22 09:24(月) ひさしぶりにゆっくり休日をすごした

 一昨日土曜日の夜は、我が船の番頭、はっとりの明石への転勤が決まったので深酒したこともあり、日曜日、家から一歩も出ずにゆ っくりうたた寝しながら1日をすごした。

 12月の半ばから取り組んでいたソフトもほぼ手を入れる必要がなくなったというのもゆっくり出来たひとつの理由だ。普段は1日 じっとしているともう体が腐ってしまうようでいてもたってもいられないで出かける事になるのだが、そんな気持ちにならずに1日を すごした。今日は寝過ぎでからだがちょっと重い気はするのだが、それとはちがう細胞のリフレッシュもどこかで出来ているような感 覚もある。こんな休日の過ごし方も1年に一度くらいは良いかもしれない。


2007.01.07 19:57(日) ぶん吹きのお陰で

 今日は予報通り、起きた時からぶん吹き。海に出かけるのはあきらめ、ぼーっとしていようと思っていたのですが、昼過ぎからKU Cに移動してプログラムの続き。取りかかっているプログラム、ほぼ出来上がったのだけど、メモリー管理が思ったようにいかない。 複雑なプログラムなので、なかなか問題点の把握が出来なかったが、数時間プログラムを解析するうちにやっと糸口を見つけた。これ でメモリー管理も自由に出来るようになった。これで以前のように途中からスピードが落ち込むこともなくなるだろう。これで、新し いOSにいつ変わっても対応可能となったし、今までのものより性能アップも可能になった。

 今日の夕方は目標をクリアー出来るようになった時、久しぶりに味わったゾクゾクするような感じ。こんな喜びがあるから物作りは 止められない。

 明日はのんびり、遊びたいところだが、残念ながら明日も風が落ちる事はなさそうだ。晴天なようだからいつもとちょっと違うこと でも考えてみようかな。この写真は年末のものです。今日、海に出たわけではありませんが、気持ちは同じようにニコニコであります 。


2007.01.02 22:27(火) 新年おめでとうございます

 以前は、年末、年始の挨拶というのに抵抗があった私ですが、今年はそれほどイヤじゃない。やっとおとなになってきたのかな?

 ところで、12月の15日からはじめたデータベースをハンドリングするためのミドルウェアのソフトですが、やっとメドが立って きました。まだ保存に関しては手を加えなければならないのですが、電子カルテ関連のすべてのソフトが一応動き表示出来るようにな りました。29日から年末年始の休みに入ったのですが、さぼったのは30日のサンセットの2時間と、31日の夕方からの鍋。1日 も2日もとっぷりひとりじっくりと、コンピュータに向き合う時間を過ごしていました。簡単には解決できない問題が山積みではあり ましたがついさっき、電子カルテ本体が動きました。今年56歳を迎える老年プログラマーもまだ捨てたものではありません。これか らじっくり時間をかけて次のAppleの新しいOSへむけてバグ修正などしていこうと思っています。

 これで明日の相模湾新春ヨットレースを思い切り楽しんでこられる条件がととのいました。よかったよかった。

 


RC(Rectal Cancer) 2007年1月1日

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