RCのコラム 第20回 2005年10月

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2005.10.29 08:26(Sat) 仲間に勧誘?

 私の気の合う仲間、私自身もお世話になり、良く酒も一緒に飲んだ友達。1年以上会ってはいないけど。、、、が、どうやら私と同 じ直腸の病気になったようだ。それを聞いて私の彼に書いたメイルは、

 「どう言っていいか分からないけど。

 オメデトウ。

 超快適にすごしている私の世界へどうぞ…」

みたいな内容。まあ、こうなったら、積極的に受け入れて、テンションあげて楽しむというのが楽な方法でしょう。入院前に一度、酒 でも一緒に飲むかね。連絡待ってます。


2005.10.28 19:34(Fri) 猛勉強?

 電子カルテ、WINE STYLEの新バージョンを出して一段落したので、最近のコンピュータテクノロジーを勉強し始めた。次 のバージョンに向けて基礎的な勉強をしている。基本的な所がクリア出来ないと先に進まないからね。

 やっぱり進歩しているよ。Appleを使っている場合6月のWWDCに参加するのが一番手っ取り早い勉強法なのだけど、そのこ ろ1週間ちょっと休んでアメリカ西海岸に飛ぶ時間がない。でも4ヶ月遅れではあるが、WWDCの各セッションのスライド付き音声 が開発者用のネットで見ることが出来るのは幸せなことだ。基礎技術って面白いね。

 通勤の行き帰りのラジオを消して考えをめぐらしている今週です。不思議とこう言うときは昼食後の眠い時間もテンションを保てる 。


2005.10.22 15:35(Sat) ついに新バージョン、ボジョレのリリースに

 思い出せば今年のWINE STYLEグループの新年会で新バージョンの構想を発表して9ヶ月、やっと新バージョンのリリース に漕ぎ着けた。4月にMac OXのTigerの出荷に会わせたマイナーチェンジをリリースしたが、今回のバージョンアップはメ ジャーバージョンアップに匹敵する内容を盛り込んだ。

 サポートスタッフとのチェック、修正は70バージョンにも及んだ。スタッフも営業、新規ユーザサポート、メンテの合間を縫って よく頑張ってくれた。私一人で出来ることではなく、チームで成し遂げた成果だと思っている。ユーザからの意見も大変貴重な物が多 かった。感謝、感謝である。

 ソフト開発はこれで終わりということが無い世界。これで終わりと決めたとたんに終末に向かってゆく。

 ボジョレの開発が終板にさしかかった所から次のバージョンへの挑戦も始まっている。バージョン2.6のカベルネはすでに動いて いるし、メジャーバージョンアップの3.0(グラーブ)も実験を開始する準備もし始めている。

 Appleのホームページには食思をそそる最高速のマシンのリリースが発表されている。これは買うのじゃないかなという気がし ている。私の使っているマシンの2倍の速さを誇っている。何百回、何千回とプログラムをコンパイルする時間が半分になるというの は、貴重な時間を買えるということだからね。

 天気予報に反してどろっとした天気、明日はどんな天気かな?たまには週末に青空を見たいものだ。スタッフの慰労をかねて、今度 、目白のスペインバーに行こう。


2005.10.17 12:04(Mon) 先輩

 週末は先輩方にいろいろ感じさせていただいた。自分の未熟さも目についた。まあ、私の未熟さは一生続くものだろうけど。

 週末は16才年下(あまり意識したことない)の友達と2週間ぶりなので飲みたかったこともあり、かつ理由はちょっとちがってい たがウルジイにも会って飲みたいこともあり、夜8時頃から小網代に向かった。もう飲んでいたのでタクシーを使う。小林先輩の別荘 (通称小屋)にいったら先輩のお仲間もいらっしゃり、美味しい料理もいただく。しばらく使わなかった鉄鍋って最初は鉄の成分が鍋 にしみ出すのもしった。卵など煮ると黒くなってくる。見た目はともかく味は問題なし。鍋のシーズンが到来したということですね。

 楽しい話し(ちょっと大人げない後ろ向きな話しでもあったけど)に夜も更けた。翌朝、朝食の支度の会話で目が覚める。小さな湾 を渡って、朝ご飯に集まってくる方々、細かい空気が読めきれない私は客人ずらで甘えしてしまった。

 

 シーボニアに渡り、帰るつもりでいると、光風の永田先輩から声をかけられた、予定がないならレースに乗ってと。「普段はヘルム ?だったら舵持って!」のご好意。私はこういうスマートなやり方をする引き出しを持っていない。

 レースは良い風の中の南西沖ブイ回りのコース。逗子で言えば、烏帽子を回ってくるのと同じくらいの距離。スピンランで南西沖を まわり、登りの良い風の中、雨で前を見ているのも辛い時もあったが、最後まで競い合いながらのフィニッシュでレースを楽しめた。

 先輩方、地に足がついていらっしゃる。私はまだフラフラだ。年取ってきた証拠だとも思うけど、かっこいい先輩方をみていると、 ちょっと長生きしたくなる。


2005.10.12 14:08(Wed) 難しいね

 逗子レガッタも終わって2日、やっとこれを書く暇も出てきました。終わった時はとてもうまくいったと思っていても、気がつかな い点で問題が見えて来る。満点を望んでいるわけではないけれど、いろいろ大変だ。プロのイベント屋さんは慣れていたりより深い理 解もあるだろうけど、アマチュアは評価を期待してしまうからなのかも知れない。

 今回のレガッタはコミッティーの艇長のような立場であり、かつ顔見知りと言ってもこのレガッタのために集まったメンバー。世代 も違うし感じ方も違う人間の集まり。ゼファーでレースしている時とは違う。出航前からかなり気を遣ったが3日間は私にしては上出 来だった。心配りは普段の数倍したつもりだったが、まだまだ足りないと終わってみると感じる。しかしあまり目標を高く持ちすぎる のも考えものなのだろう。


2005.10.06 12:33(Thu) レースの運営もくり返してくると

 明後日から逗子レガッタ2005-2nd シーズンが始まる。いままではお飾りのような実行委員長ですんでいたのだが、今回は ちょっと様子がちがう、主要なメンバーがだいぶ参加出来ないこともあり、責任ある立場にたったという実感がある。例年なら土曜日 は仕事があり、朝、運営スタッフを送り出してから仕事して午後戻るようにしていたが、今年はメンバー不足もあり、休暇をとってし っかりレガッタスタッフとして働くことにした。秋雨前線の停滞でスカッとした中でのレースは望み薄だがレースに良いコンディショ ンであってもらいたい。

 3日間のレースの運営はかなり体力的、精神的にも厳しいのだが、参加艇の方々が最後のパーティーでレースを楽しんでもらえたと 実感する時、すべてが報われるような気がするものだ。参加艇にとって楽しいレースだったと感じてもらえるには運営側はそれはそれ は神経を使わなければならない。良いレースをやって、喜んでもらうのが嬉しい、だから疲れるほど一生懸命やる。まあ、当たり前の 話しなのだが、当たり前を当たり前にやり、それを継続させていくのは大変なことだ。コミッティークラブのチームワークが問われる ところだ。コミッティークラブの場合評価が具体的に出るわけではないのでメンバーのモチベーションを上手く保てるように私なりに 出来る事があるかが今回の私のテーマかもしれない。

 実行委員長として、参加17艇のみなさんへの責任もあるが、陸上班、海上班含めてコミッティークラブの艇長?としての自覚をも って望みたいイベントだ。ちょっと神に祈りたいような心境だ。


2005.10.04 13:17(Tue) ある講演依頼

 今日、あるところのストーマリハビリテーション研究会から講演の依頼をいただいた。まだ決定はしていないが、先方の希望に添え る内容でお話が出来るのなら引き受けたいと思っている。私みたいなお調子者で良いのかね?という不安もちょっとある。

 私自身、現代の人工肛門医療に大変感謝している。永年この方面の医療にたずさわってこられた先輩諸兄のお陰で今私は快適に生活 させていただいている。その恩返しがどこかで出来ればと思っているのでこの話しがまとまればちょっとは貢献できるかもしれない。

 コードネーム「ボジョレー」はまだ最終版になっていない、ここで終わりという世界ではないので区切りをどうつけるか困ったもの だ。


2005.10.01 14:37(Sat) 開発コードネーム

 バージョン番号だけではなくコードネームを付けるというのは世の中に沢山ある。なのに、何故自分のやっているプロジェクトにコ ードネームをつけようとしなかったのだろう。昨夜、スタッフとチャットしているところで突然思いついた。ということで、今度WI NE STYLEのバージョンアップしたものに命名した、まあ、いろいろ迷ったのではあるが、「Beaujolais」ボジョレ ーにした。ということでBeaujolaisも最終段階に入っているが、まだまだ改良がここで終わりということがない。ユーザと 話していると直さなきゃいけないところや改良したくなるところがわき出て来る。しかし、まあこのあたりで止めておかないとと思っ たりである。

 気分が乗っているのでもうちょっとプログラム続けたい所でもあるが、今日は来週の「逗子レガッタ」の艇長会議がある。実行委員 長としてはそろそろ会場に向かわないわけにはいかない。

 世の中楽しいことや興味深いものは沢山ある、しかし、ホント、全部を体験する時間はない。有効に使わないといけないね。


RC(Rectal Cancer) 2005年10月1日

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