0.13 v32804 変更点まとめ

v32804(Ventura、Monterey、Big Sur対応)変更点まとめ

*Venturaはメジャーリリース後に使用可能をアナウンスしますのでそれまでは、Monterey、Big Surでの使用をお願いします。

【大きな変更】

  • リフィル処方箋標準レイアウト対応(様式第2号に合わせたレイアウトへ変更)
  • 後期高齢者の2割負担対応

上記対応の処方箋標準レイアウトは以下の処方箋スタイルのみ対応しています。

  • 院外QRcode 標準フォーマット (QRコード印字あり)
  • 院外half   標準フォーマット (QRコード印字なし)

* 標準フォーマット使用時は、処方に総量を表示するにチェックを入れていても総量は表示されません。
→同設定画面リフィル欄必要時のみ表示にチェックを付けると表示されますが、この場合リフィル欄はリフィル処方時のみ表示され通常表示されません。

・VintageWine環境設定>処方>処方>下の段、処方箋スタイルで、院外halfか、院外QRcodeのラジオボタンチェックと、標準フォーマットにチェックを付けます。

・処方箋のスタイルがグレーアウトして変更出来ない時は、左下の共有設定ではなく個別に設定するにチェックを付けます。院内共有で設定しているときは、共有設定を変更します。

【操作、見た目の変わった内容】

  • カルテ医師記録の前回医師が表示される場所が変わりました。
  • ⌘N 1回でワードパネルが開く機能が復活しました。
  •  同姓同名を再度チェックはID違い・生年月日・氏名のかな同一を同姓同名として検索表示するよう復活しました。
  • 「処方履歴からの処方ドラッグの場合に商品名を使用する」機能使用時、書類作成ツールに加え、カルテにドラッグ&ドロップした時も商品名で表示されるようになりました。

【要望対応

  • 患者リスト、リストごとにCSV書き出しが出来る様になりました。
  • TimeLineで全文検索した後、サブ画面で「標準表示」、TimeLine上の「以上、通常へ」をクリックすると全表示に戻るようになりました。
  • 電話等再診・同日電話等再診時は外来管理加算が自動発生しないようになりました。

→特定疾患療養管理料は設定条件を満たしていると自動発生します。

  • カルテ医師記録の前回医師を表示する場所が変わりました。

→過去(前回)カルテの上に表示されます。

  • 過去処方欄の前回院内・院外処方表示を大きく表示するようになりました。
  • ワードパネル⌘ Nで開く操作を復活

→ワードパネルインスペクタ>追加削除>「表示をトグルに」のチェックを外してあると 1回で開きます。

【不具合、改善対応】

  • 各ツールの表示、アラートの文言を整理整頓(英語→日本語など)し、見やすくしました。
  • LabTunes検査結果表示について、同時分、秒違いの結果が全て表示されるようになりました。
  • オーダセット画面右下にあった「オーダセット内容」ボタンを削除しました。
  • 環境設定>処方>処方から「A4印刷プレビュー画面を表示しない」を削除しました。
  • 書類作成修正後の保存で、サムネイルが上書きされず他の場所に作成されてしまう不具合を修正しました。
  • 「MinimumImageDbを自動的に開く」設定してあると、カルテへのドラッグでフリーズする(時間がかかる)のを改善しました。