VintageWineの新機能(2013年当時の新機能)

新機能

  1. Vintage Wine Controller
    1. 患者検索 患者検索のテーブルを右クリックすると基本の3項目以外に、最終来院日、電話番号、住所のフィールドを追加する事ができる。        →その後年齢も追加された
    2. 受付状況
      • 患者氏名、ふりがな欄を診療が終了したら隠すことが出来る
      • 最低限の表示項目の他にユーザの好みに応じて必要な欄を表示するか選べる
      • 診療モードの診察前の状態が記憶され表示することが可能になった。予防接種、リハビリなどで来院した事が診療が終わっても分かる
      • 受付リストに表示されている患者を対象に検索が出来るようになった
    3. 集計
      • 集計結果の表の表示サイズを変更出来る。
      • 診療終了モード別の集計が出来る
      • 来院日別の来院患者リストの表示を「WINE Style情報検索」で表示出来る
    4. Tool bar
      • 家族リストビュー、家族のカルテが複数開いている時の状況把握が容易になった
      • 名前を非表示にしてあるときに一時的に表示する機能をつけた
      • VintageWineのツール類をメニューバーからだけではなくアイコンリストのビューから起動出来るようにした
      • 患者リスト、グループ別の登録だけではなく階層化された構造でユーザの希望の場所に格納出来るようになった
      • スティキーズを稼働するか決定するスイッチ            →その後、スイッチ不要でスティッキーズ稼働可能になった
    5. Vintage Wine Preference 環境設定
      • 環境
        • 全体
          • Wineのカレンダーに夏休み、学会での休診などの休日情報をMacのカレンダーに「休診日」というカレンダーを作成しておくとそれを読み込んで休診日として表示する機能を追加。休診日情報と連動して処方発効日数が休診日にならないかチェックする機能も追加
          • 付箋のデータをリフレッシュして読み込むスイッチ追加 →その後、不要になり設定削除
        • データベースとの接続情報を整理して表示
        • Bundle設定 読み込むBundleを簡単に設定
      • MML(CLAIM) ORCAとの接続の設定
      • プリンター
        • 処方箋、オープンカルテ、文書、白黒の四つに分類してプリンターを指定しておけるので、診療中にプリンターを選択する手間が無くなる→その後検査指示箋(LabTunes用)、オーダ(オーダセット)も設定可能になった。
      • 処方
        • 院内、院外、おのおののハーフサイズと、QRコード(2次元バーコードで患者情報と処方情報を含む)書式を追加
      • カルテ
        • WineのアピアランスをGammayと同じ色調のものと、Coolにした色の組み合わせのものから選ぶ事が出来る。勿論、ユーザが細かく指定する事も出来る
      • スティッキー
        • スティッキーを追加する時の2枚目までの色を指定しておける
  2. Chart Holder (カルテホルダー)
    1. 来院歴カレンダー カルテホルダーの幅により2つ以上いくつまででも表示可能になった
    2. 診療内容をタイムラインビューで表示、一度に読み込む日数も指定可能。カルテ内容の検索もここで行う
    3. 病名編集
      • 病名編集のビューを変更
      • コントロール部分の上下反転
      • popoverで美しく動作
      • 病名の検索、部分一致だけでなく、完全一致も
      • 修飾語のポップアップに階層構造をもたせたので複雑な追加が容易
    4. 乳児検診ツール (ツールバー) 印刷方法の変更、予防接種ツールと連携して変化する予防接種履歴を印刷
    5. 予防接種履歴、病歴 (ツールバー) 激変する予防接種の履歴を管理出来るようにした
    6. スティッキー追加ツール
    7. 保険組み合わせ設定ツール
    8. 書類作成ツール 改良
    9. 秘書ツール 改良
    10. スケッチツール 改良
  3. クリニック情報ツール
    • 自費関連情報の設定、自費以外にも特殊機材など設定することでオーダの履歴管理も出来るようにVintageWineを改善した
  4. データベース構築ツール
    • データベースの臨時の接続先の設定
    • データベースのバックアップの設定
    • データベースチューニング(毎月行うツール)
  5. データベースホスト設定ツール
    • インストールの時に一度設定しておけばあとはその設定に従って、インストール、バージョンアップが可能
  6. 検査結果 LabTunes
    • LabTunesのVintageWine版
  7. ミニ画像
    • 小規模な画像データベース
  8. 受付ツール
    • 1箇所から複数の診療科の受付処理を行うツール
  9. 病名リスト・エディター
    • VintageWineのユーザ用の病名リストを編集するツール
  10. WINE情報検索ツール
    1. 使用した薬品による患者検索
    2. 受診日ごとの来院リスト
    3. 定点観測支援ツール
      • 定点レポートの対象となる疾患を設定
      • 上記疾患と普段使用する病名とのリンクを作成可能
      • 週後との年齢別、性別、リストを作成、csv形式で出力、また結果表をPDFでも出力
      • 週ごとの集計、保健所へのメイルでの発送まで約30秒で可能.定点観測レポートを提出する医療機関の強力な武器
    4. 日単位、月単位で登録された新患のリスト
    5. つけられた病名による患者検索
    6. カルテ内の全文検索
    7. オーダからの患者検索
    8. 居住区域による検索                          →その後、来院統計も追加
  11. リポートツール
  12. ユーザ管理ツール
    • VintageWineでユーザインターフェースを大幅に変更改善
  13. 患者登録・編集ツール
    • 従来の機能に加え、VintageWine患者リストのグループの編集が出来る
    • 姓の変更などの履歴を表示
  14. 付録 カードゲーム SeaHaven
  15. Message Time Line
    • ORCAの受付で登録したメモを表示する
    • 同じデータベースに接続するWINE を使用するスタッフ間でのメッセージの交換をリアルタイムで行う
    • メッセージの内容はデータベースに記憶される
    • リッチテキストを交換出来る