04.03.02 スクリプト例2)病歴ツールに独自に追加した項目で回数を管理する

 

例)関節腔内注射でスベニール(5回セット)を行う時に、病歴ツールを使って管理する

 

準備)病歴ツールに項目名で「関節腔内注射」を作成し、その配下に回数を管理する項目を設定する

 

病歴ツールサンプル.png*ボタン内にセットするスクリプトと反映される箇所
スクリーンショット 2012-02-06 10.39.52.jpg

 

【設定方法】

メソッドコールのインスペクタは以下のように設定します。

① 1つめのメソッドコールのインスペクタで、「WRChartFolder」を選択します。
表示された一覧から「nextHistoryTitle:forName:」をダブルクリックすると、
selectorに表示されます。

*「nextHistoryTitle:forName:」とは、指定した項目で先頭から一致するもので
青丸の項目(アクティブな項目)の数に+1して、その数を文字として返す役割を
果たすキーワードです。

② paramaterの上段に「関節腔内注射」、下段に「右膝_スベニール」と
入力します。

 

手順1n.jpg

 

 

③ 2つめのメソッドコールのインスペクタで、「WRChartFolder」を選択します。
表示された一覧から「doneHistoryTitle:forName」をダブルクリックすると、
selectorに表示されます。

*「doneHistoryTitle:forName」とは、指定した項目で先頭から一致するもので
赤丸のものを青丸にして、今日の日付を設定するキーワードです。

④ paramaterの上段に「関節腔内注射」、下段に「右膝_スベニール」と
入力します。

⑤ return valueから下の設定はそのままにします。

 

手順2n.jpg

 

 

 

*詳しい操作マニュアルは下記ページにある「スクリプトワードパネル.pdf」内に掲載しています。

「WINE STYLE ユーザ会(研究会)」

http://www.kiwamu-dennou.co.jp/wiki/pages/f3m78740/WINE_STYLE_ユーザ会(研究会).html