今週末は、はっとりクルーの友達を迎えての二日間だった。付き合いは20年近く前からになるが、久しぶりに沢山集まった。彼らが独身時代からの付き合いだが、皆家族を持ち、転職もしたり、とても幸せそうな家族だったり、中には家族との決別を決心することになった仲間もいた。
皆、人間として魅力のある、尊敬の出来る生き方をしいる私と比較すると若者達。おかげで楽しい時間をすごす事が出来た。水泳部で水球をやっていた連中なので、お馬鹿なノリも得意な連中。どう表現して良いのだろう、アッパーミドルというか、頑張ってよいポジションにいる人たちっていうのかな。とにかく気持ちのよい連中だ。
そこで楽しい時間を過ごしていろいろな話をしていたのだけど、世の中の安全にたいする基本的に要求する概念が昭和20年代の私とはよい意味で違うんだなと実感したのだ。昭和39年の東京オリンピックの後に生まれた世代はそれ以前の食糧難(私だって飢えはしなかったが食べられないものが沢山ある中でそだった)や、冷蔵庫や洗濯機、TVが最初に我が家にやってきたのを覚えている三丁目の夕日の生活を現実にしてきた私とは違っている。
気に入らない連中が騒いでいることって、自分との価値観の違いを相手のせいにして納得してしまって、自分の事は棚に上げてしまうんだけど、気に入っている連中との話ででた価値観の違いってのは自分に置き直して考える余裕を与えてくれるんだなと実感した。

一昨日、加藤和彦が、アラカンの鬱であの世に行ってしまったので、船の上で「サディスティック・ミカ・バンド」や「あの素晴らしい愛をもう一度」など聞いていた。「ゆっくり歩くのが怖かったのかな?」って思っていたかどうかは知らないが、アラカン世代としては理解出来る部分があるのが悲しい。
Comments
たけ (unauthenticated)
Oct 22, 2009
週末はとても楽しかったです。どうもありがとうございました。初めてお会いした20年前のキワム先生と、その年齢を追い越した今の自分を重ね合わせ、世の中の空気は少し変わったけど、逗子の空の青さは変わらず、仲間と飲むビールのおいしさも変わっていない、20年後もみんなとここで日向ぼっこをしたい、と思いました。 20年単位で凸凹をならしてみたら、楽しさや苦しさの量はだいたいみんな同じぐらいで、それをうまく受けとめられるようになりたいなと、西の空を見ながら思いました。
キワムのコラム
Oct 23, 2009
たけさんには、良い刺激を受けた私です。今週はそれをきっかけにいろいろ今まで自分が固執していたことに違う側面から光りがあたるようになりました。感謝です。
そうか、初めてたけさんに会ったときは私もそんな年だったんだね。私は人生を20年単位で区切ったとすると、後半1/3が一番楽しいですよ。たけさんの20年の凹凸の話、そんな所で心の窓を開くんですね。
冬のキャンプ企画、ちょっと怖いけど楽しみにしてます。