朝の目覚ましTVに新しいiPodが紹介されていた。ビデオ付きIPod Nano, iPhone ユーザにとってはそれほど驚きではなかった。TVでは一言も触れられていなかったが、iPod紹介のキーノート・スピーチにジョブスの姿があった。やせ細った姿ではあったが。
午前中に探したところ、キーノートの公開はされていないようだったが、夕方発見。ジョブスの舞台への登場で会場はスタンディング オベーションで迎えた。やせ細った姿は、5ヶ月前に20台半ばカークラッシュで命を失ったドナーから肝臓移植を受けたと語った。話し始めた声は最初ちょっとかすれて、弱々しげにも聞こえたが、話が進むにつれて、彼のパワーある私でも聞き取りやすいプレゼンが始まった。まだまだ諦められないやりたい事がある世界が彼をここまで引っ張ってきたのだと感じられた。病後の妙にテンションが上がりすぎたところもなく、私には好ましく映った。
成熟期に達している今のAppleだが、まだまだこの良さを分からない人たちのために、カリスマ性を発揮してもらいたいものだ。
今の世界を、何年も前から実現出来るだろうと、彼自身の中や、Appleの中で熱く語って仲間を引っ張ってきたのだろうと思うと、この恩恵に包まれている私としても、まだまだ何かやっていかねばと、細い体だが以前と同じようにステージを歩き語るスティーブを見て感じた。

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