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    Keali'i Reichel

     1日の夕方、神奈川県民ホールで開かれた、カアリィ・レイチェルのハワイアンのコンサートに行ってきた。誘ってきれたのは、勿論ミチコ。我が船のエスニックな食事担当であり、クラブ員のフラの先生であったりするハワイ好きな姉さん。私はカアリィに関する知識はほぼ無し。以前TVで涙そうそうをハワイアンとして出した話を見たくらい。黒い長い髪を後ろで一つにまとめた、筋骨たくましいポリネシア系のハワイのおじさん。
     コンサート会場に集まった多くの人は今日本のフラブームに身を置いていると思われる方々がほとんど。コンサートは幕がきちんと開くわけでもなく、バックのギターやコーラスが三々五々席についたあと、突然、客席に横から現れたカアリィは白い褌姿。日本の褌とはちょっと違う前は幅広で膝まで白い布が降りているが後ろからみれば日本の締め込みと変わらない。祈りの言葉のようなものを唱えたあと、ハワイアンの古典を伴奏もなく歌いだした。その声がなんとも神々しいものだった。舞台にあがって、そでのひょうたんのお化けのような80cmほどある打楽器を手にとり、その打楽器と彼の歌のみ、舞台にはフラのダンサー達も出てきたが、古典的な男踊り系の素晴らしいもの、2,3曲目には、涙で舞台がかすんだほどだった。最後にカアリィと男性、ダンサー4人で踊ったフラの古典は素晴らしかった。
     その後は、普通の衣装に着替えてきたきたカアリィは、バックの楽器とともに現代のハワイアンになっていった。ダンスも全体的に派手さがないのだけれどきちんとキレイに踊っている感じで素晴らしかった。


     このコンサートに限った事ではないのだけど、最近のPAってなんであんなにうるさい音作りをしてしまうのでしょう。迫力が一番の売り物のロックでなくても、折角のキレイな音をゆがめてしまうような音、うるさいって感じ。最後のリクエストのあと出演者全員でマイクを通さないで歌った音がとても新鮮に美しく聞こえた。今日、iTunesでKealii ReichelのKukahi in Japanというアルバムを手にいれたのだが、とても良い感じで録音されている。コンサートは生の良い音を聞きに行くって感覚でいる私はもう時代遅れってことなんだろうか?


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