WINE STYLE宣言


言っておきたいこと
WINE STYLEとはどんな電子カルテ、どう使うのが有効なの

WINE STYLEは自分勝手
使うユーザごとに自分の設定が出来る電子カルテ、お仕着せは嫌いなのです。WINE STYLEを初めて使うとほとんど何も設定されていません。 それは、あなた色にWINE STYLEが染まる下地を提供しているということ。あなたが使う言葉あなたの好みを表現できる場なのです。

お好みでなければ他のシステムを
初めから全てがそろったシステムをお望みなら他のシステムをお使いになることをお勧めします。いろんな種類のメニューも全てがそろって いますから、あなたはその中から選べば良いだけ、とても便利そうですが、実はあなたが決して使わないようなものが山ほどメニューの中に あります。初めは便利だと思っても、ちょっとなれてくると不満が膨らみます。だからWINE STYLEはあなたの使う物だけを効率よく少ない メニューの中から選んで使ってもらえるように作ってあるのです。

あなたの仕事の80−90%を効率的に
あなたの仕事を冷静に分析してみて下さい。80−90%は、ある程度のあなたのパターンにしたがった仕事をしているはずです。「イヤ、私は 違う!」というあなた、もっと冷静になって自分の仕事を考えてみて下さい。日々の仕事のなかで面倒だったことは記憶に強く残りますよね。 でもそれって本当に沢山あることなの?1日に一度、1週間に一度、1ヶ月に一度のことも面倒だとそれが気になりますよね。それに比べて あるパターンで流れていく仕事は数が多くても気にならないでしょう。
プルダウンメニューに登録する数
普通は10個以内くらいに収めるといいよね。病名の所は少し例外だけど、それでも20−30が使いやすい限度、それ以上の病名はサーチした ほうが速いよ。めったに使わないのだけど、どうしてもそれを探す時にえらく時間がかかるものは例外的に登録しても良いけどね。用法も 沢山登録するより、基本パターンを編集した方がずっと使いやすいよ。コメントらんをうまく使えば少ないメニューでどうにでもなります。

オーダセットもしかり
あなたのオーダパターンを登録すること、バリエーションはあっても基本パターンから削除や追加で解決出来ます。同じようなのを沢山 作るようじゃ自分の仕事の分析がうまくない証拠。

ですからね。他人任せで作ったものではWINE STYLEらしく使えないんですよ。 一度にしあげようと思わなくてかまいませんから、徐々にね。 実際にあなたが診療した過去のカルテを入力してみるのが一番簡単な方法、はじめはとてもじれったいが、数日分いれてしまえば あとはどんどん楽になる。 施設によってはこのように出来ない所もあるかもしれないけれど、こうするのがWINE STYLEを使いやすく、あなた色のWINE STYLEに 仕上げる方法なんです。

オーダリングとは違うんだね
電子カルテをオーダリング端末の発想でイメージするのはWINE STYLEの場合は間違い、カルテを記述していくとオーダも出ている ようになるのを目指しています。

とにかく楽しくです
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