2.0 (382)の新機能
○Peditで保存、削除後にアラートパネル表示

  Peditでは、追加、削除したデータを加工して再利用することが、ままあるので、保存、削除後に画面のクリアーを行いません。そのため、削除や、追加が行われなかったとユーザが判断して、連続してボタンを押すことがあるので、アラートパネルを出すように追加しました。

○薬品のサーチウィンドウでの薬品ドラッグビューの不具合修正
ドラッグできる薬品が選ばれていなくても薬品ドラッグビューのイメージがドラッグ可能に成る時があった点を修正

○処方セット編集ウィンドウの改善
処方セット編集ウィンドウの分かり難さを改善した。ウィンドウの右上方にカラービューを追加した。緑色の時は、データに修正が加えられていない。赤系統の時は、新しい処方セットが登録されてまだセーブされていないか、以前のデータを修正するためにデータベースから切り出し、編集モードになっている場合なので、セーブボタンを押さないと、データベースから削除されることになります。

○Private Drug Store追加・編集パネルの動作改善
新規のセット名のパネルで、windowのcloseボタンを押すと、プログラムがハングしていた点を改善

○処方Browserの自分自身へのドラッグ動作改善
処方ドラッグビューが自分自身へのドラッグを許していたのを禁止した。

○処方箋の薬品別名表示
処方箋への別名表示が、一般名があると、それが表示されてしまうバグの修正。別名をプリントアウトするには、薬品インスペクタで、別名と別名印の両方をonにしていただく必要があります。

○待ち時間で時間の色が変わる時間の変更
デフォルトではWine Styleは、1分、5分、10分を境界として、受付状況の待ち時間の色が変化します。薄いグリーン、ブルー、オレンジ、赤と変化します。Wine Styleとしては、この時間の制限で、外来診療の流れを保つ自信はあるのですが、診療時間は、医師それぞれのポリシーにもよりますので、10分で待ち時間が赤に変わるのは現状に合わないという施設の意見もあります。
この値の変更を出来るようにしましたが、GUIはありません。Property List Editorもしくは、TextEditで、受診まちビューのある、アプリケーションそれぞれの、plistを書き換えれば、時間の設定を変えることができます。
WRAcceptanceLowLimit (1)
WRAcceptanceMiddleLimit (5)
WRAcceptanceHighLimit (10)
括弧内の数字はデフォルトです。また、まだ設定されていない場合は、plistに書かれていません、この場合はdefaultの値で動作します。

WineStyleの受付状況の設定を変える場合
(Home)/Library/Preferences/jp.co.kiwamu-dennou.WineStyle.plistをProperty List Editorで開きます。新しいProperty Listを追加して、上記のキーを設定します。そのキーのClassをNumberにして、自分の希望する時間を分の値でいれてセーブします。次にWine Styleを起動すれば、反映されます。

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