キワムのコラム 第62回

嬉しいニュースレター

 2004年10月7日の夕方、Appleからのニュースレターを開くと

 知っている顔があるではありませんか。WINE STYLEのユーザの宮崎先生、草刈先生です。Apple社が お二人の先生を取材して、WINE STYLEの紹介記事をAppleのニュースレターとしてAppleのユーザに流し、かつ ホームページ に詳しい記事を載せてくれました。
 なんだか、メジャーデビューしたような気持ちになりました。
 1992年から電子カルテをコツコツ作り始め、製品を気にいって使ってくださる人が増えてきてこのような 記事が一企業のホームページとはいえ、多くの人の目にとまる所に出たのは感慨深いものがあります。

 つい先日、マイナーバージョンアップをリリースしました。マイナーバージョン番号421です。ここまで 作り続けているのは私自身が仕事に毎日使って、ユーザからの希望も盛り込んで育て続けている。それが 私自身の生き甲斐を感じるものになっているということだと思っています。継続は力なりですね。

 これからは、電子カルテをインフラの基本として、医療情報をどう活用していくかの時代になっていくと 思っています。それを見極めつつ次の大きなバージョンアップも考え始めた今日このごろです。

 Appleとしても自社のハードの販売に繋げたいわけですから、記事の内容はベタ褒めなのではありますが 我々が今まで作ってきたパンフレットを上回ると思えるほど、ユーザの声としてWINE STYLEのめざす ポリシーが伝えられていることをとても嬉しく感じています。

 

 というわけで、昨日はちょっと嬉しくなった私は、きんぴらゴボウをつまみにビールでお祝いの乾杯を したのでした。夕方、海に行って撮ってきた写真のことは忘れて、Appleからニュースレターを眺めていました。

2004年10月8日

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