机の中を整理した時に出てきた写真をデジタルカメラに取り込んでみた。その気にさせた写真は
1992年麻布十番祭りマビー前の写真
なんかいろんな意味で考え込んじゃうねぇ。私は41才の時。生意気ざがりで40才の誕生日の時、皆が集まって 祝ってくれた時の私のスピーチは「40にして惑う」だった。50才を越した先のことなど考えてもいなかった。 40にして惑うと言ったが、じつは惑うこともなく考えることもなく自分のやりたいままにやっていただけ。 12年後のことなど想像を超えているね。この写真の頃は今私たちが置かれている状況をきちんと想像できなかった ものね。今後の12年後があるとしても、やはり想像出来ないような状況になっているんだろうね。 同じ舟 に乗ってはいるけど、同じメンバーではない。生活環境が変わって来なくなった人もいるし、亡くなった方もいる。 たくさんの ゲスト がやってきて、写真をみても誰だか全然知らない人もいる。今は何故か海の遊びってイマイチ人気がない、皆、日焼け止め クリームではなく、日焼けオイルを塗っていた時代。まあ少なくとも皮膚がんになった人はこの中にはいない。 水着の色遣い がなにかバブルチックな時代を感じる。 似たような週末を過ごしているようだけど、12年たった今の方が少し落ち着いてそれなりに初老期を迎えているのだろうか、 12年後にこのコラムを読む自分が怖い。 |
2004年7月5日