「独立時計師たちの小宇宙」という番組をNHKで見ました。

アナログの時計師たちの素晴らしい作品とその製造過程を取材した番組でした。独立時計師というのはメーカーに属さず、個人で工房をもち、手作りで精密で美しい時計を作っていく人たちです。

この深夜の再放送の番組をみて、電子カルテWINE STYLEも、「まだまだ」と感じ、眠いのになかなか寝付かれませんでした。

WINE STYLEの生みの親として、当然、このWINE STYLEという作品に強い思い入れがあります。システムのプログラムソースは現在13万行を越す小さな宇宙になっています。　全てが完璧に機能しているわけではありませんし、まだまだ発展しなければなりません。　しかし、ただ発展して、複雑になっていっても困ります。WINE STYLEの目指す世界をもっと凝縮していかないと、独立時計師が作る美しく、夢のある、時を刻むだけの時計とはかけ離れてしまいます。

独立電子カルテ職人と自負できるように、頑張ります。

2003年12月11日