キワムのコラム 第42回

さて仕事に戻らなきゃ

逗子レガッタの疲れもようやくとれてきたかな。

レガッタの疲れを言い訳に昨日、今日と暇な時間はコンピュータのジグソーパズルのゲームをして ボーッとしておりました。さあ、電子カルテWINE STYLEの産婦人科用バンドルの作製に没頭しなけりゃ。

それにしても寒い日が続いている、どうも2日間の寒い海上生活で寒さに敏感になったようで、風呂に入っても いままで以上にたっぷりつからないと体か暖まった感じがしない。暑がりの私はどこへ行ったのかしら。

服部さんから携帯のメイルが届き、本日、第1子誕生とのことでおめでとうございます。36才で父親になった 服部さん、これからどんなバカパパぶりをみせてくれるか楽しみなものです。

みなさん結婚年齢が上がり子供を持つ年が遅くなってきましたが、子供にとっては不幸なことです。私の 小児科医としての感想としては(小児科医らいしいこと初めてコラムに書くかなぁ、避けたいと思ってきたのだが) 子供は両親が若いうちに育てたほうが自然に強く育つようですよ。ある年齢(35才くらいかな)を超えて 育てると、親は余力ができて、子供にだけかまけて子育てが出来るようになる。そうなると、どうしても 子供に手をかけすぎ子供にストレスを与えないようにそだててしまう。若い頃は、自分のことが忙しいから 子育てもどうしても限界があるので、適当に子供はストレスを受けて育つ。この小さい時のストレスが 成長の過程で自然に強さを発揮出来ると感じています。まあ、最近の救いとしては、母親も社会復帰する 人が多くなったので、必然的に保育園生活を子供がするようになると、必要なストレスを受けて育つんだよね。 小さいうちからよい子になっていると、自我を形成するときにつまずく子が多いんだよ。泣かさないように そだてられた子はホント不幸だと思う。3歳になってからでは取り返しがつかないと常日頃3歳児健診に行って 感じている小児科医です。

さてさて、仕事に戻らなきゃ。でも、明日からにしようかなぁ。(弱気)

2004年3月23日

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