キワムのコラム 第11回

プーケットに向けて その2

プーケットキングズカップ出場の意気を高めるために、JSAF三浦外用セーリングクラブ主催の相模湾 新春親善レースに1月2日出場してきました。

朝8時逗子マリーナ船上集合、参加人員は8人。私は3分ほど遅刻してしまったが、もっと遅い人もいたので 一応セーフ 約1時間15分の道のりでレース海面に到着、風のないレースに不向きな海面
プーケットに行くためと言い聞かせ、寝正月していたいところなのに早起きして、舟にむかう。今年の お正月はあったか。ちっとビールも飲みながら、レース海面に向かう。途中、職場から電話、 「電子カルテのサーバがとまったようで動かない、どうしたら良いのか?」
「状況がわからないと、単純にこうすればとは言えません。紙で運用しておいて下さい、後で直しに行きます」
ああ、正月から、、、

10時40分スタート、風無し、10分前にスタートした舟と団子状態。 途中から南西の風に変わり、後半はなかなか楽しい風になりました。
舵持ちは悲しい、私はまわりも見ずにずっとマストトップの風見とにらめっこ、皆が話す、周囲の舟の状況を ほんの一瞬のぞき見る程度、皆の言われるまま、じっと舟を走らせることに集中、ああ、プーケットで全レース 舵持ちはイヤだ。

シーボニアは優雅だ。逗子から行った、みんなで言っておりました。逗子だって、まあ相当なロケーション だけど、シーボニアにはかなわないなぁ。ハーバーにマストが沢山あるっていうのが良いのだろうし、クラブハウス もいいですね。レストランの階段の下に、樽酒の振舞酒がありました。この余裕がなんとも。

機嫌良く、レストランで話している顔を写真にとられると、やはり、自分で感じているよりはずっと年取ってきた 今日この頃であります。浪川さんは、若い、私より、9つも先輩であります。
優雅に食事している間に風があがってきて、海面に沢山、ウサギが跳んでいる中を逗子まで帰ってきました。 乗っている私としては、結構怖い思いをしていたのですが、写真に撮るとなんとも、その緊迫感は伝えられ ませんね。

このあと、また2日がかりでサーバと格闘することになろうとは、トホホ!

2004年1月3日

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